2020年代の作品賞

受賞 ノミネート
2021 ミッドナイトスワン

(配給:キノフィルムズ)

(公開:2020年9月25日)

 予告編→

 有村昆の論評(動画)→

■参考:キネ旬ベスト
1位:
スパイの妻
(ビターエンド)
 予告編→
 動画配信(アマゾン)→
 黒沢清監督インタビュー(動画)→
 茂木健一郎の解説(動画)→

2位:
海辺の映画館―キネマの玉手箱
(アスミック)
 予告編→
 動画配信(アマゾン)→

3位:
朝が来る
(キノ)
 予告編→
 動画配信(アマゾン)→
 ツッチさんの称賛動画→

4位:
アンダードッグ
(東映ビデオ)
 予告編→

5位:
本気のしるし
(ラビットハウス)
 予告編→
 主演・森崎ウィンと深田監督のインタビュー


2021年の全部門を見る→
2020 新聞記者

 予告編→

 Amazonビデオ→

(配給:スターサンズ、イオン)

 興行収入:5.5億円

■参考:キネマ旬報のベスト■
2020年の全部門を見る→

2010年代の作品賞

受賞 ノミネート
2019 万引き家族

 動画配信(Amazon)→

(配給:ギャガ)

■参考:キネ旬作品賞
万引き家族
(配給:ギャガ)
2018 三度目の殺人

 動画配信(Amazon)→

(配給:東宝、ギャガ)

■参考:キネ旬作品賞
映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
(配給:東京テアトル、リトルモア)
2017 シン・ゴジラ

 動画配信(Amazon)→

 U-NEXT→

(配給:東宝)

■参考:キネ旬作品賞
この世界の片隅に
(配給:東京テアトル)
2016 海街diary(うみまちダイアリー)」

 動画配信(Amazon)→

 U-NEXT→

(配給:東宝、ギャガ)

是枝裕和監督。静かに展開が進む家族ドラマ。人の優しさを描いた。美談。淡い色の水彩画のような作品。

神奈川県鎌倉市の湘南海岸の近くにある町が舞台。古い一軒家に3姉妹が住んでいる。長女は看護師の幸(綾瀬はるか)、次女は信用金庫に勤める佳乃(長澤まさみ)、三女はスポーツ用品店で働く千佳(夏帆)。 父は15年前に愛人をつくって家族を捨てた。母(大竹しのぶ)もその後に再婚。3姉妹をおばあちゃんに預けて家を出てしまっていた。その後は、長女の幸が、2人の妹の面倒を見てきた。

ある日、父の訃報が届く。山形で葬儀に参列した3姉妹は、腹違いの妹・すず(広瀬すず)と初めて会う。まだ中学生だった。父親を奪ったすずの母はすでに他界していた。すずが、父の再々婚相手の義母と暮らすことになると知った幸は、すずに「鎌倉に来ない? 一緒に暮らさない?」と誘う。3人はすずを優しく受け入れ“4姉妹”の暮らしが始まる。

長女は両親を許せない。二女は姉の幸せを願い、三女は父をよく知らない。末娘は「不倫相手の子」という自分の存在に葛藤を抱く。

姉妹の日常を淡々と追いながら、見る側にさまざまな思いを抱かせる。満開の桜、真っ青な海、紅葉と季節が移り変わる。巨匠・小津安二郎監督の作風も想起させる。是枝監督は「原作(漫画)を読み込んでいった時に、ある種の小津映画に似ているなと思う部分がいくつかありました。鎌倉の日本家屋を舞台にしているということ以上に、居なくなってしまった人間によって、人々がつながってる感じ・・」と語っていた。

是枝裕和(これえだ・ひろかず):1962年東京生まれ。早稲田大学卒業後、テレビマンユニオンに参加。95年、初監督作品「幻の光」がベネチア国際映画祭で金のオゼッラ賞。2004年公開の「誰も知らない」ではカンヌ国際映画祭で主演・柳楽優弥が最優秀男優賞。このほか、監督作に「花よりもなほ」(06)「歩いても 歩いても」(08)など。「そして父になる」(13年)は、カンヌ国際映画祭で審査員賞を受ける。

■参考:キネ旬作品賞
恋人たち
(配給:松竹ブロードキャスティング、アーク・フィルムズ)
2015 永遠の0

 予告編→

(配給:東宝)

■参考:キネ旬作品賞
そこのみにて光輝く
(配給:東京テアトル、函館シネマアイリス)
2014 舟を編む

 動画配信(Amazon)→

 Netflix→

 U-NEXT→

(配給:松竹、アスミック・エース)

■参考:キネ旬作品賞
ペコロスの母に会いに行く
(配給:東風)
2013 桐島、部活やめるってよ

 動画配信(Amazon)→

(配給:ショウゲート)

■参考:キネ旬作品賞
かぞくのくに
(配給:スターサンズ)
2012 八日目の蝉(せみ)

 動画配信(Amazon)→

 Netflix→

 U-NEXT→

(配給:松竹)

■参考:キネ旬作品賞
一枚のハガキ
(配給:東京テアトル)
2011 告白

 動画配信(Amazon)→

 Netflix→

(配給:東宝)

「私の娘は事故死ではない。このクラスの生徒に殺された」。中学の女性教師の衝撃的な告白で幕を開けるサスペンス。

本屋大賞を受賞した湊かなえの同名小説を、「下妻物語」などの異才・中島哲也監督が映像化した。

悲しみと憎しみを交錯させた女性教師を、松たか子が熱演。

見る者の背筋を凍らせるような展開。モノトーンの教室。シンプルなセリフ回し。

■参考:キネ旬作品賞
悪人
(配給:東宝)
2010 沈まぬ太陽

 予告編→

(配給:東宝)
  • ゼロの焦点
     動画配信(Amazon)→
    (配給:東宝)
  • ディア・ドクター
     動画配信(Amazon)→
    (配給:エンジンフイルム、アスミック・エース)
  • ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~
    (配給:東宝)
  • 劒岳 点の記
    (配給:東映)

■参考:キネ旬作品賞
ディア・ドクター
(配給:エンジンフイルム、アスミック・エース)

2000年代の作品賞

受賞 ノミネート
2009 おくりびと

 動画配信(Amazon)→

(配給:松竹)

■参考:キネ旬作品賞
おくりびと
(配給:松竹)
2008 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

 動画配信(Amazon)→

(配給:松竹)
  • ALWAYS 続・三丁目の夕日
     動画配信(Amazon)→
    (配給:東宝)
  • それでもボクはやってない
     Amazon→
    (配給:東宝)
  • キサラギ
    (配給:東宝)
  • 眉山-びざん-
    (配給:東宝)

■参考:キネ旬作品賞
それでもボクはやってない
(配給:東宝)
2007 フラガール

 Netflix→

(配給:シネカノン)

李相日(リ・サンイル)監督。 2000年代の日本映画界を盛り上げた独立系映画会社シネカノンの最大のヒット作。

1965年の福島の炭鉱の町が舞台。 石炭産業の衰退とともに危機に直面する地域だ。 閉鎖される石炭にかわって、ハワイをテーマにしたレジャー施設の建設が計画される。 今も実在するレジャー施設「常磐ハワイアンセンターオープン」までの実話がモデル。

ステージでフラダンスをするため、まちの娘たちがひたむきに踊りに打ち込む。主演は松雪泰子。ダンサーを志す娘を蒼井優、反対する母親を富司純子が演じた。

変化の波にもまれる人々が、必死に生き抜こうとする姿が描かれている。

李監督にとっても、記念すべきメジャーヒットとなった。 この時まだ32歳の若手だったが、本作で日本の映画賞を総なめした。

李監督は1974年生まれの在日コリアン三世。小学校から高校までを横浜市の朝鮮学校ですごした。 日本映画学校の卒業制作で、在日朝鮮学校を舞台に描いた「青~chong~」(1999年)が、若手映像作家の登竜門「ぴあフィルムフェスティバル」でグランプリを含む史上初の四冠を獲得。その後、「BORDER LINE」(2002年)、「69 sixty nine(シクスティ・ナイン)」(2004年)、「スクラップヘブン」(2005年)を手掛けた。

■参考:キネ旬作品賞
フラガール
(配給:シネカノン)
2006 ALWAYS 三丁目の夕日

 動画配信(Amazon)→

 U-NEXT→

(配給:東宝)
  • 北の零年
     動画配信(Amazon)→
    (配給:東映)
  • パッチギ!
     動画配信(Amazon)→
    (配給:シネカノン)
  • 蝉しぐれ
    (配給:東宝)
  • 亡国のイージス
    (配給:日本ヘラルド映画、松竹)

■参考:キネ旬作品賞
パッチギ
(配給:シネカノン)
2005 半落ち

 Netflix→

 U-NEXT→

(配給:東映)

■参考:キネ旬作品賞
誰も知らない
(配給:シネカノン)
2004 壬生義士伝

 Netflix→

 U-NEXT→

(配給:松竹)
  • 阿修羅のごとく
     動画配信(Amazon)→
    (配給:東宝)
  • 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
     Amazon→
    (配給:東宝)
  • 座頭市
     Amazon→
    (配給:松竹、オフィス北野)
  • スパイ・ゾルゲ
     Amazon→
    (配給:東宝)

■参考:キネ旬作品賞
美しい夏キリシマ
(配給:パンドラ)
2003 たそがれ清兵衛

 動画配信(Amazon)→

 U-NEXT→

(配給:松竹)

■参考:キネ旬作品賞
たそがれ清兵衛
(配給:松竹)
2002 千と千尋の神隠し

 Tsutaya→

(配給:東宝、スタジオジブリ)

■参考:キネ旬作品賞
GO
(配給:東映)
2001 雨あがる

 動画配信(Amazon)→

 U-NEXT→

(配給:東宝、アスミック・エース)

■参考:キネ旬作品賞

(配給:東京テアトル、セディック・インターナショナル)
2000 鉄道員(ぽっぽや)

 動画配信(Amazon)→

(配給:東映)
  • 御法度
     動画配信(Amazon)→
    (配給:松竹)
  • 梟の城
     Amazon→
    (配給:東宝)
  • 菊次郎の夏
     Amazon→
    (配給:日本ヘラルド、オフィス北野)
  • 金融腐蝕列島 呪縛
     Amazon→
    (配給:東映)

■参考:キネ旬作品賞
あ、春
(配給:松竹)

1990年代の作品賞

受賞 ノミネート
1999 愛を乞うひと

 動画配信(Amazon)→

(配給:東宝)
  • 踊る大捜査線
     Amazon→
    (配給:東宝)
  • 学校III
     動画配信(Amazon)→
    (配給:松竹)
  • カンゾー先生
     Amazon→
    (配給:東映)
  • HANA-BI
     Amazon→
    (配給:オフィス北野、日本ヘラルド映画)

■参考:キネ旬作品賞
HANA-BI
(配給:日本ヘラルド映画)
1998 もののけ姫

 Amazon→

(配給:東宝)

■参考:キネ旬作品賞
うなぎ
(配給:松竹)
1997 Shall We ダンス?

 動画配信(Amazon)→

(配給:東宝)

■参考:キネ旬作品賞
Shall We ダンス?
(配給:東宝)
1996 午後の遺言状

 Amazon→

(配給:日本ヘラルド映画)

■参考:キネ旬作品賞
午後の遺言状
(配給:日本ヘラルド映画)
1995 忠臣蔵外伝 四谷怪談

 Amazon→

(配給:松竹)

■参考:キネ旬作品賞
全身小説家
(配給:疾走プロダクション、ユーロスペース)
1994 学校

 動画配信(Amazon)→

(配給:松竹)
  • 月はどっちに出ている
     動画配信(Amazon)→
    (配給:シネカノン)
  • 虹の橋
     Amazon→
    (配給:東宝)
  • 僕らはみんな生きている
     Amazon→
    (配給:松竹)
  • わが愛の譜 滝廉太郎物語
     Amazon→
    (配給:東映)

■参考:キネ旬作品賞
月はどっちに出ている
(配給:シネカノン)
1993 シコふんじゃった。

 動画配信(Amazon)→

(配給:東宝)
  • いつかギラギラする日
    (配給:松竹)
  • 青春デンデケデケデケ
    (配給:東映)
  • 遠き落日
    (配給:松竹)
  • ミンボーの女
    (配給:東宝)

■参考:キネ旬作品賞
シコふんじゃった。
(配給:東宝)
1992 息子

 動画配信(Amazon)→

(配給:松竹)
  • あの夏、いちばん静かな海。
    (配給:東宝)
  • 大誘拐 -RAINBOW KIDS-
    (配給:東宝)
  • 八月の狂詩曲 (ラプソディー)
    (配給:松竹)
  • 無能の人
    (配給:松竹富士)

■参考:キネ旬作品賞
息子
(配給:松竹)
1991 少年時代

 Amazon→

(配給:東宝)
  • 櫻の園
    (配給:アルゴプロジェクト)
  • 死の棘
    (配給:松竹)
  • 白い手
    (配給:東宝)

  • (配給:ワーナー・ブラザース映画)

■参考:キネ旬作品賞
櫻の園
(配給:アルゴプロジェクト)
1990 黒い雨

 Amazon→

(配給:東映)
  • あ・うん
    (配給:東宝)
  • 社葬
    (配給:東映)
  • 本覺坊遺文 千利休
    (配給:東宝)
  • 利休
    (配給:松竹)

■参考:キネ旬作品賞
黒い雨
(配給:東映)

1980年代の作品賞

受賞 ノミネート
1989 敦煌

 Amazon→

(配給:東宝)
  • 異人たちとの夏
    (配給:松竹)
  • ダウンタウンヒーローズ
    (配給:松竹)
  • 華の乱
    (配給:東映)
  • 優駿
    (配給:東宝)

■参考:キネ旬作品賞
となりのトトロ
(配給:東宝)
1988 マルサの女

 Amazon→

(配給:東宝)
  • 竹取物語
    (配給:東宝)
  • ハチ公物語
    (配給:松竹富士)
  • 夜汽車
    (配給:東映)
  • 吉原炎上
    (配給:東映)

■参考:キネ旬作品賞
マルサの女
(配給:東宝)
1987 火宅の人

 Amazon→

(配給:東映)
  • 植村直己物語
    (配給:東宝)
  • キネマの天地
    (配給:松竹)
  • 新・喜びも悲しみも幾歳月
    (配給:松竹)
  • 人間の約束
    (配給:東宝東和)

■参考:キネ旬作品賞
海と毒薬
(配給:日本ヘラルド)
1986 花いちもんめ

 動画配信(Amazon)→

(配給:東映)
  • 恋文
    (配給:松竹富士)
  • Wの悲劇
    (配給:東映)
  • それから
    (配給:東映)
  • ビルマの竪琴
    (配給:東宝)

■参考:キネ旬作品賞
それから
(配給:東映)
1985 お葬式

 Amazon→

(配給:ATG)
  • おはん
    (配給:東宝)
  • 瀬戸内少年野球団
    (配給:ヘラルド映画)
  • 天国の駅
    (配給:東映)
  • 麻雀放浪記
    (配給:東映)

■参考:キネ旬作品賞
お葬式
(配給:ATG)
1984 楢山節考

 動画配信(Amazon)→

(配給:東映)
  • 家族ゲーム
    (配給:ATG)
  • 細雪
    (配給:東宝)
  • 戦場のメリークリスマス
    (配給:アンプラグド)
  • 南極物語
    (配給:ヘラルド、東宝)

■参考:キネ旬作品賞
家族ゲーム
(配給:ATG)
1983 蒲田行進曲

 動画配信(Amazon)→

(配給:松竹)
  • 鬼龍院花子の生涯
    (配給:東映)
  • 疑惑
    (配給:松竹、富士映画)
  • 未完の対局
    (配給:東宝)
  • 誘拐報道
    (配給:東映)

■参考:キネ旬作品賞
蒲田行進曲
(配給:松竹)
1982 駅 STATION

 動画配信(Amazon)→

(配給:東宝)
  • ええじゃないか
    (配給:松竹)
  • 日本の熱い日々 謀殺・下山事件
    (配給:松竹)
  • 泥の河
    (配給:東映セントラルフィルム)
  • 遠雷
    (配給:ATG)

■参考:キネ旬作品賞
泥の河
(配給:東映セントラルフィルム)
1981 ツィゴイネルワイゼン

 動画配信(Amazon)→

(配給:リトル・モア)
  • 父よ母よ!
    (配給:松竹)
  • 動乱
    (配給:東映)
  • 二百三高地
    (配給:東映)
  • 遥かなる山の呼び声
    (配給:松竹)

■参考:キネ旬作品賞
ツィゴイネルワイゼン
(配給:リトル・モア)
1980 復讐するは我にあり

 Amazon→

(配給:松竹)
  • あゝ野麦峠
    (配給:東宝)
  • 衝動殺人 息子よ
    (配給:松竹)
  • 太陽を盗んだ男
     Amazon→
    (配給:東宝)
  • もう頬づえはつかない
    (配給:ATG)

■参考:キネ旬作品賞
復讐するは我にあり
(配給:松竹)

1970年代の作品賞

受賞 ノミネート
1979 事件

 Amazon→

(配給:松竹)
  • 愛の亡霊
    (配給:東宝東和)
  • 鬼畜
    (配給:松竹)
  • サード
    (配給:ATG)
  • 柳生一族の陰謀
    (配給:東映)

■参考:キネ旬作品賞
サード
(配給:ATG)
1978 幸福の黄色いハンカチ

 動画配信(Amazon)→

(配給:松竹)
  • 青春の門 自立篇
    (配給:東宝)
  • 竹山ひとり旅
    (配給:独立映画センター)
  • 八甲田山
    (配給:東宝)
  • はなれ瞽女おりん
    (配給:東宝)

■参考:キネ旬作品賞
幸福の黄色いハンカチ
(配給:松竹)