日本アカデミー賞(日アカ)の主演男優賞の一覧です。 歴代の受賞者とノミネート(優秀賞)の全リスト。 受賞回数の最多記録は高倉健の4回です。
年 | 受賞者 | 詳細 |
---|---|---|
2024 |
役所広司
「パーフェクト・デイズ」 |
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2023 |
妻夫木(つまぶき)聡
「ある男」 |
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2022 |
西島秀俊
「ドライブ・マイ・カー」 |
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2021 |
草彅剛
「ミッドナイトスワン」 |
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2020 |
松坂桃李
「新聞記者」 |
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2019 |
役所広司
「孤狼(ころう)の血」 |
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2018 |
菅田将暉
「あゝ、荒野 前篇」 |
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2017 |
佐藤浩市
「64-ロクヨン-前編」 |
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2016 |
二宮和也
「母と暮せば」 |
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2015 |
岡田准一
「永遠の0」 |
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2014 |
松田龍平
「舟を編む」 |
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2013 |
阿部寛
「テルマエ・ロマエ」 |
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2012 |
原田芳雄
「大鹿村騒動記」 |
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2011 |
妻夫木聡
「悪人」 |
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2010 |
渡辺謙
「沈まぬ太陽」 |
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2009 |
本木雅弘
「おくりびと」 |
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2008 |
吉岡秀隆
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 |
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2007 |
渡辺謙
「明日の記憶」 |
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2006 |
吉岡秀隆
「ALWAYS 三丁目の夕日」 |
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2005 |
寺尾聰
「半落ち」 |
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2004 |
中井貴一
「壬生義士伝」 |
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2003 |
真田広之
「たそがれ清兵衛」 |
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2002 |
窪塚洋介
「GO」 |
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2001 |
寺尾聰
「雨あがる」 |
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2000 |
高倉健
「鉄道員(ぽっぽや)」 |
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1999 |
柄本明
「カンゾー先生」 |
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1998 |
役所広司
「うなぎ」 |
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1997 |
役所広司
「Shall we ダンス?」 |
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1996 |
三國連太郎
「三たびの海峡」 |
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1995 |
佐藤浩市
「忠臣蔵外伝 四谷怪談」 |
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1994 |
西田敏行
「学校」 「釣りバカ日誌6」 |
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1993 |
本木雅弘
「シコふんじゃった。」 |
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1992 |
三國連太郎
「釣りバカ日誌4」 「息子」 |
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1991 |
岸部一徳
「死の棘」 |
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1990 |
三國連太郎
「釣りバカ日誌」 「利休」 |
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1989 |
西田敏行
「敦煌」 |
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1988 |
山﨑努
「マルサの女」 |
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1987 |
緒形拳
「火宅の人」 |
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1986 |
千秋実
「花いちもんめ」 |
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1985 |
山﨑努
「お葬式」 「さらば箱舟」 |
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1984 |
緒形拳
「楢山節考」 「陽暉楼」 「魚影の群れ」 |
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1983 |
平田満
「蒲田行進曲」 |
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1982 |
高倉健
「駅 STATION」 |
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1981 |
高倉健
「動乱」 「遙かなる山の呼び声」 |
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1980 |
若山富三郎
「衝動殺人 息子よ」 |
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1979 |
緒形拳
「鬼畜」 |
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1978 |
高倉健
「幸福の黄色いハンカチ」 「八甲田山」 |
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2020年代 | 2010年代 | 2000年代 | 1990年代 | 1980年代 | 1970年代 | 2024年の全部門→ | 2023年→ | 2022年→ | 2021年→ | ページの先頭↑ |
<俳優4部門>
主演男優賞▼
主演女優賞→
助演男優賞→
助演女優賞→
池松壮亮(そうすけ)事件→
| 2024 | 2023 | 2022 | 2021 | 2020 |
(2020年代 | 2010年代↓)
主演男優賞 | ||
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年 | 受賞 | ノミネート |
2024 |
役所広司
「パーフェクト・デイズ」 (配給:ビターズ・エンド) 東京都心の公衆トイレの清掃業務に従事する初老男性を演じた。 ほとんどセリフがないが、表情と身ぶりで主人公の生きざまを伝え、カンヌ国際映画祭の男優賞に輝いた。 1956年元旦、長崎県諫早市生まれ。高校卒業を機に、「一度東京に住んでみたい」と上京。東京都の千代田区役所に就職した。東京暮らしでは、ラッシュアワーの満員電車で人を押しのけたり、逆に押されたりするのが苦手で、乗るたびに気持ちが悪くなったという。 転機は20歳。配属先の土木部道路課の先輩から、仲代達矢氏の芝居の券をもらった。舞台と客席の一体感に感動し、演劇をよく見に行くようになる。 1978年に仲代氏主宰の「無名塾」に入塾。200倍の競争率という入塾テストを勝ち抜いた。役者にならなかったら、いずれ長崎に帰って、知人の建設会社で働くつもりだったという。 1983年のNHK大河ドラマ「徳川家康」で織田信長役に抜擢。1995年の映画「KAMIKAZE TAXI」で毎日映画コンクール主演男優賞を受賞した。 1996年の主演作「Shall we ダンス?」がアメリカでもヒット。 1997年に主演した「うなぎ」がカンヌ国際映画祭で最高賞(パルム・ドール)を獲得し、国際的にも一流の俳優として認識されるようになった。 |
※キネ旬の主演男優賞(2024)→ ※2024年の全部門を見る→ |
▼大本命・沢田研二が候補入りせず▼ | ||
2023 |
妻夫木聡 (つまぶき・さとし) 「ある男」 (配給:松竹)
▼参考:
キネ旬ベストテン |
※2023年の全部門を見る→ |
2022 |
西島秀俊
「ドライブ・マイ・カー」 (配給:ビターズ・エンド) 作品一覧(wiki)→ 【配信:アマゾン】 ※全米批評家賞、ボストン批評家賞 主演男優賞 ※高崎映画祭 主演俳優賞 |
■参考:キネ旬ベスト ■その他の優秀男優 ※2022年の全部門を見る→ |
2021 |
草彅剛
(くさなぎ・つよし) 「ミッドナイトスワン」 (配給:キノフィルムズ) 本人の公式動画→ 予告編→ 作品一覧→ 草彅剛のミッドナイトスワンでの演技は、映画ファンの間では圧倒的に高い支持を得ました。 しかし、日本アカデミー賞の受賞争いでは、かつて所属していたジャニーズ事務所からの圧力が障壁になることが懸念されていました。 元スマップ3人(新しい地図)に対する排除圧力
ジャニーズ事務所を脱退した草なぎ氏ら元スマップの3人(新しい地図)は、
地上波テレビになかなか出演できないなど、芸能界で冷遇されてきました。
|
■参考:キネ旬ベスト 1位: 森山未來 「アンダードッグ」 (配給:東映ビデオ) メイキング映像→ 2位: 草彅剛 「ミッドナイトスワン」 (配給:キノ) 舞台挨拶→ 3位: 石橋蓮司 「一度も撃ってません」 (配給:キノ) Amazon配信→ ※2021年の全部門を見る→ |
2020 |
松坂桃李
(まつざか・とおり) 「新聞記者」 (配給:スターサンズ、イオン) 作品一覧→ ※松坂桃李は、超売れっ子俳優という地位に安住することなく、リスクの高い政治的な作品に挑んだ姿勢が高く評価されました。演技自体も説得力にあふれ、見事でした。2019年の助演男優賞に続く2年連続の最優秀賞となりました。 なお、2020年のノミネート選考では、国内の映画賞で連勝していた池松壮亮(「宮本から君へ」)が候補から外れ、かわりに他の賞で無視されていたGACKT(ガクト)がノミネートされるという珍事が起きました。(池松壮亮事件) |
■参考:キネ旬ベスト 1位: 池松壮亮(そうすけ) 「宮本から君へ」 (配給:スターサンズ、角川) 予告編→ 2位: 成田凌 「カツベン!」 (配給:東映) 予告編→ 3位: 松浦祐也 「岬の兄弟」 (配給:プレシディオ) 予告編→ ※2020年の全部門を見る→ |
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主演男優賞 | ||
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年 | 受賞 | ノミネート |
2019 |
役所広司
「孤狼(ころう)の血」 (配給:東映) 作品一覧→ ※役所広司の受賞は主演で3度目。2018年の助演での受賞とあわせると4回目の受賞。 |
■参考:キネ旬ベスト 1位: 柄本佑 (えもと・たすく) 「きみの鳥はうたえる」 (配給:コピアポア・フィルム) 「素敵なダイナマイトスキャンダル」 (配給:東京テアトル) ほか 2位(同点で3人): 大杉漣(れん) 「教誨師(きょうかいし)」 (配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム) 東出昌大(まさひろ) 「寝ても覚めても」 (配給:ビターズ・エンド、エレファントハウス) ほか 山崎努 「モリのいる場所」 (配給:日活) |
2018 | 菅田将暉
「あゝ、荒野 前篇」 (配給:スターサンズ) 予告編「Amazon」→ 作品一覧→ |
■参考:キネ旬ベスト 1位: 菅田将暉 「あゝ、荒野(前篇)」 (配給:スターサンズ) 「あゝ、荒野(後篇)」 (配給:スターサンズ) 「火花」 (配給:東宝) 「帝一の國」 (配給:東宝) 「キセキ あの日のソビト」 (配給:東映) |
2017 | 佐藤浩市
「64-ロクヨン-前編」 (配給:東宝) |
■参考:キネ旬ベスト 1位: 柳楽優弥 「ディストラクション・ベイビーズ」 (配給:東京テアトル) |
2016 | 二宮和也
「母と暮せば」 (配給:松竹) |
■参考:キネ旬ベスト 1位: 二宮和也 「母と暮せば」 (配給:松竹) |
2015 | 岡田准一
「永遠の0」 (配給:東宝) |
■参考:キネ旬ベスト 1位: 綾野剛 「白ゆき姫殺人事件」 (配給:松竹) |
2014 | 松田龍平
「舟を編む」 (配給:松竹、アスミック・エース) |
■参考:キネ旬ベスト 1位: 松田龍平 「舟を編む」 (配給:松竹) 2位: 岩松了 3位(同点で3人): 柄本佑 加瀬亮 濱田岳 |
2013 | 阿部寛
「テルマエ・ロマエ」 (配給:東宝) |
■参考:キネ旬ベスト 1位: 森山未來 「苦役列車」 (配給:東映) 2位: 夏山木勲 3位(同点で2人): 堺雅人 役所広司 |
2012 | 原田芳雄
「大鹿村騒動記」 (配給:東映) |
■参考:キネ旬ベスト 1位: 原田芳雄 「大鹿村騒動記」 (配給:東映) 2位(同点で2人): 瑛太 西島秀俊 |
2011 | 妻夫木聡
「悪人」 (配給:東宝) |
■参考:キネ旬ベスト 1位: 豊川悦司 「必死剣 鳥刺し」 (配給:東映) 2位: 妻夫木聡 3位(同点で3人): 浅野忠信 堺雅人 役所広司 |
2010 | 渡辺謙
「沈まぬ太陽」 (配給:東宝) |
■参考:キネ旬ベスト 1位: 笑福亭鶴瓶 「ディア・ドクター」 (配給:エンジンフイルム、アスミック・エース) 2位(同点で2人): 浅野忠信 渡辺謙 |
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