ノミネート予想の一覧

作品賞 | 主演男優賞主演女優賞助演男優賞助演女優賞
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部門 受賞 ノミネート予想
作品賞 3月14日(金)発表 1月下旬発表
■↓予想される顔ぶれ↓■

  • 「キングダム 大将軍の帰還」
    キングダム 大将軍の帰還
     監督:佐藤信介
    (配給:東宝、ソニー)

    シリーズ4部作の締めくくり。ど迫力アクションと感動的なクライマックスで、有終の美を飾った。

    日アカでは、1作目が作品賞や監督賞などにノミネートされ、このうち助演男優賞(吉沢亮)と助演女優賞(長澤まさみ)が受賞を果たした。しかし、2作目と3作目はやや不遇だった。今回は4部作の最終章ともあって作品賞が期待される。

    シリーズで最高の評価

    2時間半の超大作。シリーズの中で最も高い評価を得た。技術的なクオリティの高さは、日本映画として最高レベルと称賛された。

    3年連続の大ヒット

    興行収入も70億円を突破し、シリーズ最高の商業的な成功を収めた。シリーズを通じて50億円を超えた功績も大きい。しかも、最後の3作は1年ごとに公開され、興行界を支えた。

    邦画実写の希望をつなぐ

    実写映画がアニメにおされているなかで、劇場作品ならではの面白さを伝え、邦画界の希望をつないだ。

    幅広い支持

    本シリーズの特徴は、支持層の幅広さだ。コアな原作ファンはもとより、子供からシニアまで世代に関係なく愛された。

    スケールの大きさ、アクションの迫力、共感しやすいドラマ性など娯楽の王道の要素を備えた。知略による将軍同士の攻防も魅力。

    とりわけ本作では、矛(ほこ)を使った力強い対決シーンや騎馬シーンが話題となった。

    アンサンブル演技

    日本を代表する実力派俳優たちのアンサンブル演技も見事。中でも、王騎(おうき)を演じた大沢たかおが異彩を放った。

    将軍「王騎(おうき)」の物語

    中国の春秋戦国時代を舞台とする大ヒット漫画が原作漫画は2006年から連載され、青年誌として初の発行部数1億部を突破した。

    本作では、主人公が尊敬する将軍「王騎(おうき)」の物語が軸となる。
     脚本:黒岩勉、原泰久
     出演:山崎賢、吉沢亮、大沢たかお、橋本環奈、清野菜名
     公開日:2024年7月12日
     長さ:2時間25分
    【評価】
     キネノート:78.9(最新→
     フィルマークス:4.3(最新→

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    <予告編▼>




  • 「夜明けのすべて」
    夜明けのすべて
     監督:三宅唱(しょう)
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)



  • 「侍タイムスリッパー」
    侍タイムスリッパー
     監督:安田淳一
    (配給:未来映画社、ギャガ)
    ※自主制作の時代劇コメディ。わずか1館での上映から始まり、口コミで絶賛が拡散。250館の全国公開に至った。
    制作費は、時代劇として極めて異例の2600万円という低予算。その多くを、安田淳一監督が自腹で捻出した。制作スタッフわずか10人。監督自ら脚本・撮影・編集などを手掛けた。シナリオの面白さに感銘を受けた俳優や時代劇の職人たちが、格安のギャラで仕事を引き受けたという。時代劇づくりの本場である「東映京都撮影所」も協力した。時代劇への愛情と敬意に満ちている。
    自主制作とは思えない質の高さが称賛された。時代劇ファンも大満足の出来栄え。さらに、時代劇とは無縁の層もひきこんだ。
    なお、安田監督はふだん京都で米農家を営んでいる。
    動画集を開く▼ <監督インタビュー▼>

    <「めざまし8」で紹介▼>



  • 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
    ぼくが生きてる、ふたつの世界
     監督:呉美保 (お・みぽ)
    (配給:ギャガ)



 ※歴代の作品賞→

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主演男優賞 3月14日(金)発表 1月下旬発表
■↓予想される顔ぶれ↓■

  • 役所広司
    「八犬伝(はっけんでん)」
    (配給:キノフィルムズ)
    役所広司


  • 松村北斗
    「夜明けのすべて」
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
    松村北斗


  • 山口馬木也(まきや)
    「侍タイムスリッパー」
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
    ※51歳で初めての主演映画となった。
    山口馬木也


  • 吉沢亮
    「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
    (配給:ギャガ)
    吉沢亮


  • 横浜流星
    「正体」
    (配給:松竹)
    横浜流星



 ※歴代の主演男優賞→

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主演女優賞 3月14日(金)発表 1月下旬発表
■↓予想される顔ぶれ↓■

  • 河合優実(ゆうみ)
    「あんのこと」
    (配給:キノフィルムズ)
    河合優実


  • 石原さとみ
    「ミッシング」
    (配給:ワーナー)
    石原さとみ


  • 上白石萌音(かみしらいし・もね)
    「夜明けのすべて」
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
    上白石萌音


  • 草笛光子
    「九十歳。何がめでたい」
    草笛光子



 ※歴代の主演女優賞→

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助演男優賞 3月14日(金)発表 1月下旬発表
■↓予想される顔ぶれ↓■

  • 大沢たかお
    「キングダム 大将軍の帰還」
    (配給:東宝、ソニー)
    大沢たかお


  • 藤竜也(たつや)
    「大いなる不在」
    (配給:ギャガ)
     藤竜也


  • 佐藤二朗
    「あんのこと」
    (配給:キノフィルムズ)
    佐藤二朗


  • 本山力(ちから)
    「十一人の賊軍(ぞくぐん)」
    (配給:東映)
    ※元剣術家(爺っつぁん)役



 ※歴代の助演男優賞→

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助演女優賞 3月14日(金)発表 1月下旬発表
■↓予想される顔ぶれ↓■

  • 忍足(おしだり)亜希子
    「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
    (配給:ギャガ)
    忍足亜希子


  • 清野菜名(せいの・なな)
    「キングダム 大将軍の帰還」
    (配給:東宝、ソニー)
    清野菜名


  • 鞘師(さやし)里保
    「十一人の賊軍」
    (配給:東映)
    鞘師里保



 ※歴代の助演女優賞→

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監督賞 3月14日(金)発表 1月下旬発表
■↓予想される顔ぶれ↓■

  • 三宅唱(しょう)
    「夜明けのすべて」
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
    夜明けのすべて


  • 佐藤信介
    「キングダム 大将軍の帰還」
    (配給:東宝、ソニー)
    キングダム 大将軍の帰還


  • 安田淳一
    「侍タイムスリッパー」
    (配給:未来映画社、ギャガ)
    侍タイムスリッパー
    ※1967年生まれ。京都府出身。大阪経済大学を卒業後、油そば店など様々な職種を経て、映像制作の仕事に就いた。近年は、実家のコメ農家を継ぎながら、自主制作で映画を撮ってきた。
    本作では、自らの貯金をはたいて制作費2000万円を捻出。撮影終了時に貯金の残高は7000円になった。脚本・原作・撮影・照明・編集・整音などのほか、車両の手配といった裏方の仕事を自ら行い、完成にこぎつけた。
    過去作は「拳銃と目玉焼(2014年)」「ごはん(2017年)」。


  • 呉美保(お・みぽ)
    「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
    (配給:ギャガ)
    ぼくが生きてる、ふたつの世界


  • 濱口竜介
    「悪は存在しない」
    (配給:Incline)
    悪は存在しない



 ※歴代の監督賞→

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脚本賞 3月14日(金)発表 1月下旬発表
■↓予想される顔ぶれ↓■

  • 「悪は存在しない」
     濱口竜介
    (配給:Incline)
    悪は存在しない


  • 「夜明けのすべて」
     和田清人、三宅唱
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
    夜明けのすべて


  • 「ラストマイル」
     野木亜紀子
    (配給:東宝)
    ラストマイル



 ※歴代の脚本賞→

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新人俳優賞 3月14日(金)発表 1月下旬発表
■↓予想される顔ぶれ↓■

    【男優枠】
  • 齋藤潤
    「カラオケ行こ!」
    (配給:角川)
    齋藤潤


  • 羽村仁成(じんせい)
    「ゴールド・ボーイ」
    (配給:東京テアトル、チームジョイ)



  • 【女優枠】
  • 鞘師(さやし)里保
    「十一人の賊軍」
    (配給:東映)
    鞘師里保


  • 中西希亜良(きあら)
    「ぼくのお日さま」
    (配給:東京テアトル)



 ※歴代の新人俳優賞→

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アニメ賞 3月14日(金)発表 1月下旬発表
■↓予想される顔ぶれ↓■
※「ルックバック」は選考対象外

  • 「ハイキュー ゴミ捨て場の決戦」
    ハイキュー ゴミ捨て場の決戦
    (配給:東宝)


  • 「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章/後章」
    デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション
    (配給:ギャガ)


  • 「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」
    名探偵コナン 100万ドルの五稜星
    (配給:東宝)


  • 「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」
    (配給:バンダイナムコ、松竹)



 ※歴代のアニメ賞→

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音楽賞 3月14日(金)発表 1月下旬発表
■↓予想される顔ぶれ↓■

  • 「夜明けのすべて」
    夜明けのすべて
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)

 歴代の音楽賞→

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撮影賞 3月14日(金)発表 1月下旬発表
■↓予想される顔ぶれ↓■

  • 「キングダム 大将軍の帰還」
    (配給:東宝、ソニー)
    キングダム 大将軍の帰還


  • 「ぼくのお日さま」
    (配給:東京テアトル)
     ぼくのお日さま


  • 「夜明けのすべて」
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
    夜明けのすべて


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照明賞 3月14日(金)発表 1月下旬発表
■↓予想される顔ぶれ↓■

  • 「キングダム 大将軍の帰還」
    (配給:東宝、ソニー)
    キングダム 大将軍の帰還


  • 「夜明けのすべて」
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
    夜明けのすべて


  • 「青春18×2 君へと続く道」
    (配給:ハピネットファントム)


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美術賞 3月14日(金)発表 1月下旬発表
■↓予想される顔ぶれ↓■

  • 「キングダム 大将軍の帰還」
    (配給:東宝、ソニー)
    キングダム 大将軍の帰還


  • 「十一人の賊軍(ぞくぐん)」
    (配給:東映)
    十一人の賊軍


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録音賞 3月14日(金)発表 1月下旬発表
■↓予想される顔ぶれ↓■

  • 「キングダム 大将軍の帰還」
    (配給:東宝、ソニー)
    キングダム 大将軍の帰還


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編集賞 3月14日(金)発表 1月下旬発表
■↓予想される顔ぶれ↓■

  • 「キングダム 大将軍の帰還」
    (配給:東宝、ソニー)
    キングダム 大将軍の帰還


  • 「ラストマイル」
    (配給:東宝)
    ラストマイル


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外国作品賞 3月14日(金)発表 1月下旬発表
■↓予想される顔ぶれ↓■

  • 「オッペンハイマー」
    (配給:ユニバーサル)
    オッペンハイマー


  • 「ホールドオーバーズ」
    (配給:ビターズ・エンド)
    ホールドオーバーズ


  • 「デューン 砂の惑星 PART2」
    (配給:ワーナー)
    デューン 砂の惑星 PART2


  • 「シビル・ウォー アメリカ最後の日」
    (配給:ハピネットファントム)
    シビル・ウォー アメリカ最後の日


  • 「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」
    (配給:東和ピクチャーズ)
    グラディエーターII 英雄を呼ぶ声



 ※歴代の外国作品賞→

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日本映画レビュー年間ランキング【ベスト】

2024年公開の日本映画のレビュー(評点)の集計ランキングです。 「キネノート(キネマ旬報)」「映画.com」「フィルマークス」におけるレビュー(評点)の平均点です。 媒体としての実績・歴史・信頼度等をふまえ、キネノートは1.5倍、映画.comは1倍、フィルマークスは0.5倍とする傾斜配分方式を採用しています。 (2024年11月時点)

<映画レビュー評価ランキング(年間)>
作品名 評点
「ルックバック」
(アニメ)
(配給:エイベックス・ピクチャーズ)
4.240
「侍タイムスリッパー」
(配給:ギャガ、未来映画社)
4.129
「夜明けのすべて」
(配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
4.095
「キングダム 大将軍の帰還」
(配給:東宝、ソニー)
4.092
「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
(配給:ギャガ)
4.083
「ディア・ファミリー」
(配給:東宝)
4.063
「ぼくのお日さま」
(配給:東京テアトル)
4.048
「青春18×2 君へと続く道」
(配給:ハピネットファントム)
4.008
「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章」
(アニメ)
(配給:ギャガ)
3.991
「アイミタガイ」
(配給:ショウゲート)
3.981
「カラオケ行こ!」
(配給:角川)
3.978
「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:」
(アニメ)
(配給:アニプレックス)
3.978
「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:」
(アニメ)
(配給:アニプレックス)
3.960
「ラストマイル」
(配給:東宝)
3.958
「あんのこと」
(配給:キノフィルムズ)
3.957
「ゴールド・ボーイ」
(配給:東京テアトル、チームジョイ)
3.953
「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」
(アニメ)
(配給:東宝)
3.943
「ミッシング」
(配給:ワーナー)
3.883
「言えない秘密」
(配給:ギャガ)
3.878
「ゴールデンカムイ」
(配給:東宝)
3.876

他の国内映画賞の結果

ヨコハマ映画祭 | TAMA映画賞 |

ヨコハマ映画祭(2024)

ヨコハマ映画祭の2024年の結果です。

作品賞ベストテン

順位 作品 監督
1位 「夜明けのすべて」
 夜明けのすべて
三宅唱(しょう)
2位 「侍タイムスリッパ―」 安田淳一
3位 「PERFECT DAYS」 ヴィム・ヴェンダース
4位 「あんのこと」 入江悠
5位 「ミッシング」 吉田恵輔
6位 「青春ジャック 止められるか俺たちを2」 井上淳一
7位 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」 呉美保
8位 「ぼくのお日さま」 奥山大史
9位 「本心」 石井裕也
10位 「十一人の賊軍」 白石和彌
次点 「ラストマイル」 塚原あゆ子

個人賞

部門 受賞者
監督賞 入江悠
「あんのこと」
新人監督賞 奥山大史
「ぼくのお日さま」
主演男優賞 役所広司
「PERFECT DAYS」
「八犬伝」
 役所広司

仲野太賀
「十一人の賊軍」
主演女優賞 杉咲花
「市子」
「朽ちないサクラ」
「52ヘルツのクジラたち」
助演男優賞 池松壮亮
「ぼくのお日さま」
「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」
助演女優賞 三吉彩花
「本心」
新人賞 越山敬達
「ぼくのお日さま」

齋藤潤
「カラオケ行こ!」
「瞼の転校生」
「からかい上手の高木さん」

出口夏希
「赤羽骨子のボディガード」
脚本賞 「ラストマイル」
「カラオケ行こ!」

 野木亜紀子
撮影賞 「本心」
 浜田毅
審査員特別賞 土井敏邦
「津島~福島は語る第二章」
「ガザからの報告」
特別大賞 草笛光子

TAMA映画賞(2024)

TAMA映画賞の2024年の受賞一覧です。
対象作品:2023年10月~2024年9月公開の邦画

部門 受賞者
作品賞 「夜明けのすべて」
 夜明けのすべて
 監督:三宅唱(しょう)
 配給:バンダイナムコ、アスミック・エース
 公開:2024年2月9日


「ぼくのお日さま」
 ぼくのお日さま
 監督:奥山大史(ひろし)
 配給:東京テアトル
 公開:2024年9月13日
男優賞 藤竜也(たつや)
 「大いなる不在」
 藤竜也


吉沢亮
 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
 「キングダム 大将軍の帰還」
 「かぞく」
女優賞 上白石萌音(かみしらいし・もね)
 「夜明けのすべて」
 上白石萌音


河合優実(ゆうみ)
 「ナミビアの砂漠」
 「あんのこと」
 「ルックバック」
 「四月になれば彼女は」
 河合優実
新進監督賞 近浦啓(ちかうら・けい)
「大いなる不在」
(配給:ギャガ)

山中瑶子(ようこ)
「ナミビアの砂漠」
(配給:ハピネットファントム)
新進男優賞 松村北斗
 「夜明けのすべて」
 「ディア・ファミリー」
 「キリエのうた」

齋藤潤(じゅん)
 「カラオケ行こ!」
 「瞼(まぶた)の転校生」
 「からかい上手の高木さん」
 「正欲」
新進女優賞 森田想(こころ)
 「辰巳」
 「朽ちないサクラ」
 「サユリ」
 「NN4444」
 「愚鈍の微笑み」
 「正欲」

早瀬憩(はやせ・いこい)
 「違国(いこく)日記」
 「あのコはだぁれ?」
特別賞 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
(配給:ギャガ)

「ルックバック」
(配給:エイベックス・ピクチャーズ)

日本アカデミー賞の投票者

日本アカデミー賞で投票を行う選考委員の内訳です。

投票者の内訳

本家の米国アカデミー賞では投票者の9割以上が、監督や俳優などの「映画人」です。 しかし、日本アカデミー賞では、約8割が「組織(組織人)」で占められています。 松竹、東宝、東映などの大手映画会社のサラリーマンが中心です。 組織の意向で投票行動が左右するため、毎年、おかしい結果が出ます。

日アカ会員の所属別の内訳(2024年)

部門 人数(前年比)
松竹 311人(前年比+6人)
※この他に子会社が多数
東映 267人(+16人)
※この他に子会社が多数
東宝 314人(+51人)
※この他に子会社が多数
賛助法人 1712人(+41人)
※東宝、東映、松竹の子会社を含む
内訳・一覧▼
KADOKAWA 379人(+24人)
日活 42人(-1人)
フリースタッフ(協会役員が認めた者) 214人(-14人)
俳優/マネージャー(俳優が所属する事務所の代表者も含む) 105人(+2人)
監督 91人(+1人)
日本映画テレビ技術協会 48人(-2人)
脚本 64人(+1人)
撮影 51人(+3人)
プロデューサー 43人(-2人)
照明 41人(-3人)
編集 28人(-2人)
美術 30人(-1人)
録音 22人(-1人)
音楽 19人
興連 6人(-1人)
外国映画輸入配給協会 3人
受賞者特別会員ほか 262人(+22人)
合計 4052人(+102人)
出典