受賞&ノミネート一覧

作品賞 | 【俳優4部門】主演男優賞主演女優賞助演男優賞助演女優賞
| 監督賞脚本賞新人賞アニメ賞
技術部門音楽賞撮影賞照明賞録音賞美術賞編集賞 | 外国作品賞

作品賞

部門 受賞
作品賞
  • 「侍タイムスリッパー」
    侍タイムスリッパー
     監督:安田淳一
    (配給:未来映画社、ギャガ)
    ※自主制作の時代劇コメディ。幕末の京都から現代にタイムスリップしてきた会津武士が、時代劇の斬られ役として生きていく。笑い、感動、アクションの3拍子がそろった秀作。わずか1館の上映から始まり、300館以上に拡大。興行収入は10億円に迫り、映画界に旋風を巻き起こした。

    監督が貯金をはたいて制作費を捻出

    安田淳一監督は1967年、京都府生まれ。大阪経済大学を卒業後、油そば店など様々な職種を経て、映像制作の仕事に就いた。2023年に父親が亡くなってからは実家のコメ農家を受け継ぎ、自主制作で映画を撮ってきた。
    本作では、自らの貯金をはたいて制作費2000万円を捻出。撮影終了時に貯金の残高は7000円になっていたという。脚本・原作・撮影・照明・編集・整音などのほか、車両の手配といった裏方の仕事も自ら行い、なんとか完成にこぎつけたという。

    時代劇の職人たちが格安ギャラで協力

    本作の台本を読んだ東映の京都撮影所の時代劇スタッフたちが、「これは面白い!」と安いギャラで制作に協力した。ホン(脚本)の力が人心を動かし、大成功を生んだ好例。
    当初は「5万回斬られた男」と呼ばれた伝説の名脇役・福本清三氏(京都撮影所出身/東映剣会)への出演依頼を念頭にシナリオを書き、脚本まで渡していたという。しかし、福本氏は撮影前の2021年に永眠(享年77歳)。福本氏の仲間たちに脚本が引き継がれ、見事に花開いた。

    真のオリジナル脚本

    テレビドラマ、小説、漫画などの登場人物や世界観に依拠しない「真のオリジナル脚本」という点も、現代邦画界にとって極めて貴重。
    動画集を開く▼ <監督インタビュー▼>

    <「めざまし8」で紹介▼>

    <海外の映画祭で大拍手▼>
部門 ノミネート
作品賞ノミネート
  • 「キングダム 大将軍の帰還」
    キングダム 大将軍の帰還
     監督:佐藤信介
    (配給:東宝、ソニー)
    4部作の最終章で、シリーズのいったんの締めくくり。ど迫力アクションと感動的なクライマックスで、有終の美を飾った。
    過去の日アカでは、シリーズ1作目で助演男優賞(吉沢亮)と助演女優賞(長澤まさみ)を獲り、作品賞、監督賞にもノミネートされた。しかし、2作目と3作目はやや不遇だった。今回は待望の作品賞が期待される。
    ■3年連続の大ヒット
    2時間半の超大作。興行収入は年間の実写邦画で圧倒的なトップとなる約80億円。シリーズ4部作いずれも50億円超えで、しかも最後で一気に跳ね上がった。2作目からは1年ごとの短いスパンで公開され、苦戦が続く興行界を支えた。
    ■シリーズ最高の評価
    観客のレビュー評価もシリーズで最高。実写がアニメに押されるなかで、アクションの迫力、スケール感、共感しやすいドラマ性など娯楽の王道の要素を備え、劇場作品ならではの面白さを伝えた功績は大きい。コアな原作ファンはもとより、子供からシニアまで世代に関係なく支持を獲得したのもポイント。
    技術面の質の高さが称賛された。矛(ほこ)を使った力強い対決シーンや騎馬シーンなども話題となった。
    ■アンサンブル演技
    日本を代表する実力派俳優たちのアンサンブル演技も見事。中でも、主人公から尊敬される将軍「王騎(おうき)」を演じた大沢たかおが異彩を放った。
    動画集を開く▼ <監督インタビュー▼>

    <予告編▼>

    <VFXのメイキング映像▼>





  • 「夜明けのすべて」
    夜明けのすべて
     監督:三宅唱(しょう)
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
    ※観客と批評家の双方から、本年度トップ級の評価を得た。パニック障害や月経前症候群(PMS)といった悩みを抱える市井の人たちに、やさしく光を当てた秀作。公開規模は小ぶりながら、最終興収は5.4億円。「十一人の賊軍(ぞくぐん)」(3.9億円)など大手の作品を上回った。
    大げさな演出やありがちな展開に頼ることなく、映画ならではの奥行きのある物語の魅力を幅広い世代に伝えた功績は大きい。作家性に優れ、社会的テーマ性も豊か。フィルム撮影による映像表現も好評。
    キネマ旬報ベストテンでは作品賞、監督賞、主演男優賞などを制し圧勝。毎日映画コンクールでも作品賞と監督賞に輝くなど、本年度賞レースのトップを走っていたが、日アカでは無冠だった。





  • 「ラストマイル」
    ラストマイル
     監督:塚原あゆ子
    (配給:東宝)
    ※TBSグループ制作。米Amazonを想起させる巨大ネット通販会社の倉庫を舞台とする犯罪サスペンス。
    TBS系テレビドラマを多く手掛けてきた塚原あゆ子(監督)、野木亜紀子(脚本)、新井順子(プロデューサー)の3人組が企画を主導。過去2本の人気ドラマ(「アンナチュラル」「MIU404」)と同一線上の世界を舞台として設定し、ドラマのキャラクターを脇役として多く登場させた。これにより、オリジナル脚本作品につきまとう商売上のリスクを軽減。実際、大勢のテレビドラマファンを劇場に駆けつけた。
    興行収入59億円で、2024年公開の実写映画として「キングダム 大将軍の帰還」「はたらく細胞」に次ぐ3位。
    テンポの良さが特徴。経済ドラマやミステリーとしての筋書きの稚拙さを指摘する意見も出たが、終始スピーディーな展開で押しまくり、若年層を中心とする観客の満足度はおおむね高かった。





  • 「正体」
    正体
     監督:藤井道人
    (配給:松竹)
歴代の作品賞→

主演男優賞

部門 受賞
主演男優賞
  • 横浜流星
    「正体」
    (配給:松竹)
    横浜流星



▼参考:
キネ旬ベストテン
  • 1位: 松村北斗(ほくと)
    「夜明けのすべて」
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
    夜明けのすべて
    ※パニック障害を抱える青年役。芝居をしていると感じさせない自然体の演技が秀逸だった。周りの空気を読んでいないかに見える職場での不愛想な立ち振る舞いや、少し打ち解けてきた同僚に対するさりげない気づかいぶりなど、日常の機微をデリケートに表現。作品の世界観と見事に一体化し、物語の説得力と魅力を高めた。
    <受賞スピーチ▼>

  • 2位(同点で2人) 山口馬木也(まきや)
    「侍タイムスリッパー」
    山口馬木也
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)

  • 藤竜也
    「大いなる不在」
     藤竜也
    (配給:ギャガ)
部門 ノミネート
主演男優賞ノミネート
  • 山口馬木也(まきや)
    「侍タイムスリッパー」
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
    山口馬木也
    ※本年度の映画界に旋風を巻き起こした手作り時代劇の「顔」。江戸時代から現代にタイムスリップした下級武士の驚きや感動を、滑稽かつ自然に表現。超低予算でつくられた本作に、かけがえのない愛おしさ、味わい深さ、説得力をもたらした。侍らしい所作、そして何より殺陣(たて)アクションが圧巻。
    岡山出身。1998年のデビュー以来、時代劇の脇役として地道に活動。51歳にして初の主演映画となった。本作の構想段階からクランクインまでの4年間に磨いた会津弁によるセリフ回しの巧みさが、撮影に臨んだ安田淳一監督以下10人の制作チームを奮い立たせた。


  • 山﨑賢人
    「キングダム 大将軍の帰還」
    (配給:東宝、ソニー)
    山崎賢人


  • 草なぎ剛(つよし)
    「碁盤斬り」
    (配給:キノフィルムズ)
    草なぎ剛


  • 綾野剛(ごう)
    「カラオケ行こ!」
    (配給:角川)
    綾野剛
歴代の主演男優賞→

主演女優賞

部門 受賞
主演女優賞
  • 河合優実(ゆうみ)
    「あんのこと」
    (配給:キノフィルムズ)
    河合優実

    ※過酷な人生を歩む少女の絶望や変化、感情の機微を見事に表現。実話ベースの壮絶な物語を、観客の胸に深く刻んだ。
    2020年の映画デビュー以来、数々の映画賞に輝いてきたが、日アカではこれまでノミネートゼロだった。「ナミビアの砂漠」「ルックバック」でも絶賛された本年度は、さすがに無視できなくなった。「あんのこと」で見せた繊細な人物造形は、初期キャリアの一つの到達点。ここから世界的な映画人へと羽ばたくときか。作品自体のレビュー評点も年間トップレベル。




▼参考:
キネ旬ベストテン
  • 1位: 河合優実(ゆうみ)
    「ナミビアの砂漠」
    (配給:ハピネットファントム)
    「あんのこと」
    (配給:キノフィルムズ)
    河合優実
    <受賞スピーチ▼>

  • 2位: 江口のりこ
    「愛に乱暴」
    (配給:東京テアトル)
    【他の対象作品】
    「お母さんが一緒」

  • 3位: 上白石萌音(かみしらいし・もね)
    「夜明けのすべて」
    上白石萌音
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
部門 ノミネート
主演女優賞ノミネート
  • 上白石萌音(かみしらいし・もね)
    「夜明けのすべて」
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
    上白石萌音


  • 石原さとみ
    「ミッシング」
    (配給:ワーナー)
    石原さとみ


  • 満島ひかり
    「ラストマイル」
    (配給:東宝)
    満島ひかり


  • 草笛光子
    「九十歳。何がめでたい」
    (配給:松竹)
    草笛光子
歴代の主演女優賞→

助演男優賞

部門 受賞
助演男優賞
  • 大沢たかお
    「キングダム 大将軍の帰還」
    (配給:東宝、ソニー)
    大沢たかお

    ※満身創痍(そうい)の気迫あふれる演技。冷静沈着な策士から、感情を高ぶらせた闘士への変化ぶりは見事。体重を増やし、筋力と武術を磨き、圧巻の戦闘シーンを実現。クセが強いキャラクターを4部作最後まで演じきり、主役(山崎賢人)と共に、シリーズの大看板となった。顔つきや言葉遣いも含め、原作のイメージを極めて巧みに具現化したとして、コアなファンからも賛辞が相次いだ。他の映画賞では冷遇されたが、映画ファンは強く推した。




▼参考:
キネ旬ベストテン
  • 1位: 池松壮亮(そうすけ)
    「ぼくのお日さま」
    (配給:東京テアトル)
    「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」
    (配給:渋谷プロダクション)
    池松壮亮
    「ぼくのお日さま」でやさしい眼差しが印象的なフィギュアスケート・コーチを演じた。光を生かした独特のカメラワークによる美しい作品世界に溶け込んだ。
    <受賞スピーチ▼>

  • 2位: 藤竜也
    「大いなる不在」
     藤竜也
    (配給:ギャガ)

  • 3位(同点で2人) 大沢たかお
    「キングダム 大将軍の帰還」
    大沢たかお
    (配給:東宝、ソニー)

  • 佐藤二郎
    「あんのこと」
    佐藤二郎
    (配給:キノフィルムズ)
部門 ノミネート
助演男優賞ノミネート
  • 佐藤二朗
    「あんのこと」
    (配給:キノフィルムズ)
    佐藤二朗
    ※型破りな刑事役を、絶妙なユーモアで演じた。粗暴だが人情味にあふれる昭和オヤジキャラが全開。見事な二面性の表現。ヨガシーンは本年度最高レベルのコミカルさ。


  • 内野聖陽(せいよう)
    「八犬伝」
    (配給:キノフィルムズ)
    内野聖陽


  • 岡田将生(まさき)
    「ラストマイル」
    (配給:東宝)
    岡田将生


  • 山田孝之
    「正体」
    (配給:松竹)
    山田孝之
歴代の助演男優賞→

助演女優賞

「ぼくが生きてる、ふたつの世界」の忍足(おしだり)亜希子がノミネートされなかった。忍足氏はキネ旬ベストテンで助演女優賞を受賞するなど、本年度の邦画の助演女優の中で最も高い評価を得ていた。

部門 受賞
助演女優賞
  • 吉岡里帆(りほ)
    「正体」
    (配給:松竹)
    吉岡里帆



▼参考:
キネ旬ベストテン
  • 1位: 忍足(おしだり)亜希子
    「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
    (配給:ギャガ)
    忍足亜希子
    ※日本の「ザ・お母さん」を見事に具現化。表情、後ろ姿、手話の動きなどで母性的な優しさや寂しさを観客に伝え、泣かせた。世代や立場を越えて大勢の心に強く残り得る普遍的な名演。ろう者の登場人物を全てろう者の俳優が演じた本作の成功の象徴でもある。キネ旬ベストテンで助演女優賞を受賞。
    作品自体も絶賛され、各地のミニシアターでロングランに。しかし、日アカでは完全に無視され、ノミネートゼロに終わった。
    <受賞スピーチ▼>

  • 2位: カルーセル麻紀
    「一月の声に歓びを刻め」
     カルーセル麻紀
    (配給:東京テアトル)

  • 3位: 芋生悠(いもう・はるか)
    「夜明けのすべて」
    「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」
部門 ノミネート
助演女優賞ノミネート
  • 清原果耶(かや)
    「碁盤斬り」
    (配給:キノフィルムズ)
    清原果耶


  • 土屋太鳳(たお)
    「八犬伝」
    (配給:キノフィルムズ)
    土屋太鳳


  • 芦田愛菜(まな)
    「はたらく細胞」
    (配給:ワーナー)
    芦田愛菜


  • 山田杏奈(あんな)
    「正体」
    (配給:松竹)
    山田杏奈


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【▼ノミネートされず▼】
忍足(おしだり)亜希子
「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
(配給:ギャガ)
忍足亜希子
歴代の助演女優賞→

監督賞

キネ旬ベストテンと毎日映画コンクールで監督賞に輝いた三宅唱氏が受賞を逃した。

部門 受賞
監督賞
  • 藤井道人
    「正体」
    (配給:松竹)
    正体



▼参考:
キネ旬ベストテン
  • 1位: 三宅唱
    「夜明けのすべて」
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
    三宅唱
    ※独立系映画界の俊英。若手俳優の才能・実力を引き出す力は抜群で、国際的な評価も高い。ただ、過去の日アカではノミネートすら皆無だった。
    前作「ケイコ 目を澄ませて」(2022年キネ旬ベスト1位)に続いて年間賞レースのトップを走った今作は、本来であれば脚本賞(和田清人&三宅唱)、撮影賞(月永雄太)、音楽賞(Hi'Spec)、編集賞(大川景子)、主演男優賞(松村北斗)などでも候補入りしてしかるべきだった。しかし、松竹など大手の作品に次々と弾き飛ばされ、わずか3部門(作品賞、監督賞、主演女優賞)ノミネートにとどまった。
    世界レベルの「チーム三宅」を讃えたい。

  • 2位(同点で4人) 石井岳龍(がくりゅう)
    「箱男」
    (配給:ハピネットファントム)

  • 呉美保(お・みぽ)
    「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
    (配給:ギャガ)

  • 黒沢清
    「Cloud クラウド」
    (配給:東京テアトル、日活)

  • 山中瑶子(ようこ)
    「ナミビアの砂漠」
    (配給:ハピネットファントム)
部門 ノミネート
監督賞ノミネート
  • 三宅唱(しょう)
    「夜明けのすべて」
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
    三宅唱


  • 安田淳一
    「侍タイムスリッパー」
    (配給:未来映画社、ギャガ)
    安田淳一
    過去作は、新聞配達員を描いた「拳銃と目玉焼(2014年)」、実家の米農家が題材の「ごはん(2017年)」。名匠・伊丹十三監督を愛する大衆派。


  • 佐藤信介
    「キングダム 大将軍の帰還」
    (配給:東宝、ソニー)
    キングダム 大将軍の帰還


  • 塚原あゆ子
    「ラストマイル」
    (配給:東宝)
    ラストマイル
歴代の監督賞→

脚本賞

部門 受賞
脚本賞
  • 「ラストマイル」
     野木亜紀子
    (配給:東宝)
    ラストマイル
部門 ノミネート
脚本賞ノミネート
  • 「侍タイムスリッパー」
     安田淳一
    (配給:未来映画社、ギャガ)
    安田淳一
    ※京都の中年コメ農家が白紙から綴り起こした玉稿への称美は、まだ日の目を見ていない全国のライターたちの励みにもなるだろう。


  • 「あんのこと」
     入江悠
    (配給:キノフィルムズ)
    あんのこと


  • 「カラオケ行こ!」
     野木亜紀子
    (配給:角川)
    カラオケ行こ!


  • 「九十歳。何がめでたい」
     大島里美
    (配給:松竹)
    九十歳。何がめでたい


  • 「正体」
     小寺和久、藤井道人
    (配給:松竹)
    正体
歴代の脚本賞→

新人俳優賞

新人俳優賞はノミネートのみを選出して終了となる。

男優女優

部門 男女 受賞
新人俳優賞 男優
  • 越山敬達(こしやま・けいたつ)
    「ぼくのお日さま」
    (配給:東京テアトル)
    越山敬達


  • 齋藤潤
    「カラオケ行こ!」
    (配給:角川)
    齋藤潤


  • 板垣李光人(りひと)
    「八犬伝」
    (配給:キノフィルムズ)
    「はたらく細胞」
    (配給:ワーナー)
    「陰陽師0(おんみょうじゼロ)」
    (配給:ワーナー)


  • 赤楚(あかそ)衛二
    「六人の嘘つきな大学生」
    (配給:東宝)
    「もしも徳川家康が総理大臣になったら」
    (配給:東宝)


  • 森本慎太郎
    「正体」
    (配給:松竹)



  • ▼参考:
    キネ旬ベストテン
  • 1位: 越山敬達(こしやま・けいたつ)
     越山敬達
    「ぼくのお日さま」
    (配給:東京テアトル)

  • 2位: 齋藤潤
    「カラオケ行こ!」
    (配給:角川)
     齋藤潤

  • 3位: 羽村仁成(はむら・じんせい)
    「ゴールド・ボーイ」
    (配給:東京テアトル、チームジョイ)

  • 4位: 大美賀均(おおみか・ひとし)
    「悪は存在しない」
    (配給:インクライン)

  • 5位(同点で4人) 加納土(かのう・つち)
    「石がある」
    (配給:inasato)

  • 倉本朋幸(ともゆき)
    「辰巳」
    (配給:インターフィルム)

  • 原田琥之佑(こうのすけ)
    「ルート29」
    (配給:東京テアトル、リトルモア)

  • 日高由起刀(ゆきと)
    「HAPPYEND」
    (配給:ビターズ・エンド)
女優
  • 山田杏奈(あんな)
    「ゴールデンカムイ」
    (配給:東宝)
    「正体」
    (配給:松竹)
    山田杏奈


  • 齋藤飛鳥(あすか)
    「推しの子 The Final Act」
    (配給:東映)


  • 渋谷凪咲(なぎさ)
    「あのコはだぁれ?」
    (配給:松竹)



  • ▼参考:
    キネ旬ベストテン
  • 1位: 中西希亜良(きあら)
    「ぼくのお日さま」
    (配給:東京テアトル)
     中西希亜良

  • 2位: 早瀬憩(いこい)
    「違国(いこく)日記」
    (配給:東京テアトル 、ショウゲート)

  • 3位: 星乃あんな
    「ゴールド・ボーイ」
    (配給:東京テアトル、チームジョイ)

  • 4位: 鞘師里保(さやし・りほ)
    「十一人の賊軍」
    (配給:東映)
    鞘師里保

  • 5位(同点で3人) 近藤華
    「サユリ」
    (配給:ショウゲート)

  • 西川怜
    「悪は存在しない」
    (配給:インクライン)

  • 山本奈衣瑠(ないる)
    「SUPER HAPPY FOREVER」
    (配給:コピアポア・フィルム)


 ※歴代の新人俳優賞→

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アニメ賞

部門 受賞 ノミネート
アニメ賞 「ルックバック」
(配給:エイベックス)
エイベックス
※押山清高監督。漫画のような「手描き感」を生かした。人気漫画家藤本タツキさんの、同名タイトルの漫画が原作。小学校の学年新聞に4こま漫画を連載して注目を浴びる藤野と、同い年で不登校の京本が出会い、ひたむきに漫画制作と向き合う姿を描いた青春物語。口コミで話題を呼び大ヒット。海外のアニメファンも絶賛。
  • 「ハイキュー ゴミ捨て場の決戦」
    (配給:東宝)
    ハイキュー ゴミ捨て場の決戦


  • 「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」
    (配給:東宝)
    名探偵コナン 100万ドルの五稜星


  • 「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード・フリーダム)」
    (配給:バンダイナムコ、松竹)
    機動戦士ガンダムSEED FREEDOM


  • 「がんばっていきまっしょい」
    (配給:松竹)



 ※歴代のアニメ賞→

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技術部門

音楽賞撮影賞照明賞美術賞録音賞編集賞

部門 受賞 ノミネート
音楽賞 「カラオケ行こ!」
(配給:角川)
  • 「はたらく細胞」
    (配給:ワーナー)


  • 「キングダム 大将軍の帰還」
    (配給:東宝)


  • 「ラストマイル」
    (配給:東宝)
    ラストマイル


  • 「正体」
    (配給:松竹)
    正体


-----------------
【▼ノミネートされず▼】
「悪は存在しない」

※ベネチア国際映画祭の審査員賞(最高賞に次ぐ2番目)など世界で数々の賞に輝いた本作。 中でも音楽への評価は高く、米国のロサンゼルス批評家賞やシアトル批評家賞で音楽賞の次点に選ばれた。
そもそも音楽家の石橋氏が、旧知の濱口監督に映像の仕事を依頼したことが、本作プロジェクトの発端だった。


 歴代の音楽賞→

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撮影賞 「キングダム 大将軍の帰還」
(配給:東宝、ソニー)
キングダム 大将軍の帰還
  • 「侍タイムスリッパー」
     安田淳一
    (配給:未来映画社、ギャガ)
    侍タイムスリッパー


  • 「ゴールデンカムイ」
    (配給:東宝)
    ゴールデンカムイ


  • 「ラストマイル」
    (配給:東宝)
    ラストマイル


  • 「正体」
    (配給:松竹)
    正体


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照明賞 「キングダム 大将軍の帰還」
(配給:東宝、ソニー)
キングダム 大将軍の帰還
  • 「侍タイムスリッパー」
     土居欣也、はのひろし、安田淳一
    (配給:未来映画社、ギャガ)
    侍タイムスリッパー


  • 「ゴールデンカムイ」
    (配給:東宝)
    ゴールデンカムイ


  • 「ラストマイル」
    (配給:東宝)
    ラストマイル


  • 「正体」
    (配給:松竹)
    正体


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美術賞 「はたらく細胞」
(配給:ワーナー)
はたらく細胞
  • 「十一人の賊軍(ぞくぐん)」
    (配給:東映)
    十一人の賊軍


  • 「キングダム 大将軍の帰還」
    (配給:東宝、ソニー)
    キングダム 大将軍の帰還


  • 「ゴールデンカムイ」
    (配給:東宝)
    ゴールデンカムイ


  • 「正体」
    (配給:松竹)
    正体


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録音賞 「キングダム 大将軍の帰還」
(配給:東宝、ソニー)
キングダム 大将軍の帰還
  • 「十一人の賊軍」
     浦田和治
    (配給:東映)
    十一人の賊軍


  • 「はたらく細胞」
    (配給:ワーナー)
    はたらく細胞


  • 「ラストマイル」
    (配給:東宝)
    ラストマイル


  • 「正体」
    (配給:松竹)
    正体


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編集賞 「侍タイムスリッパー」
 安田淳一
(配給:未来映画社、ギャガ)
侍タイムスリッパー
  • 「ラストマイル」
    (配給:東宝)
    ラストマイル


  • 「キングダム 大将軍の帰還」
    (配給:東宝、ソニー)
    キングダム 大将軍の帰還


  • 「はたらく細胞」
    (配給:ワーナー)
    はたらく細胞


  • 「正体」
    (配給:松竹)
    正体


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外国作品賞

部門 受賞 ノミネート
外国作品賞 「オッペンハイマー」
(配給:ユニバーサル)
オッペンハイマー
  • 「シビル・ウォー アメリカ最後の日」
    (配給:ハピネットファントム)
    シビル・ウォー アメリカ最後の日


  • 「哀れなるものたち」
    (配給:ディズニー)
    哀れなるものたち


  • 「関心領域」
    (配給:ハピネットファントム)
    関心領域


  • 「花嫁はどこへ?」
    (配給:松竹)



 ※歴代の外国作品賞→

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▲ 日アカの結果一覧へ

日本映画レビュー年間ランキング【ベスト】

2024年公開の日本映画のレビュー(評点)の集計ランキングです。 「キネノート(キネマ旬報)」「映画.com」「フィルマークス」におけるレビュー(評点)の平均点です。 媒体としての実績・歴史・信頼度等をふまえ、キネノートは1.5倍、映画.comは1倍、フィルマークスは0.5倍とする傾斜配分方式を採用しています。 (2025年1月時点)

<映画レビュー評価ランキング(年間)>
作品名 評点
「ルックバック」
(アニメ)
(配給:エイベックス)
4.155
「侍タイムスリッパー」
(配給:ギャガ、未来映画社)
4.120
「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
(配給:ギャガ)
4.096
「キングダム 大将軍の帰還」
(配給:東宝、ソニー)
4.080
「夜明けのすべて」
(配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
4.063
「ディア・ファミリー」
(配給:東宝)
4.058
「ぼくのお日さま」
(配給:東京テアトル)
4.045
「青春18×2 君へと続く道」
(配給:ハピネットファントム)
4.001
「アイミタガイ」
(配給:ショウゲート)
4.001
「忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」
(アニメ)
(配給:松竹)
4.000
「正体」
(配給:松竹)
3.997
「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章」
(アニメ)
(配給:ギャガ)
3.993
「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:」
(アニメ)
(配給:アニプレックス)
3.978
「カラオケ行こ!」
(配給:角川)
3.970
「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」
(アニメ)
(配給:東宝)
3.968
「ラストマイル」
(配給:東宝)
3.958
「あんのこと」
(配給:キノフィルムズ)
3.954
「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:」
(アニメ)
(配給:アニプレックス)
3.948
「ゴールド・ボーイ」
(配給:東京テアトル、チームジョイ)
3.940
「違う惑星の変な恋人」
(配給:SPOTTED PRODUCTIONS)
3.911
「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」
(配給:ナカチカピクチャーズ、JR西日本コミュニケーションズ)
3.911
「ミッシング」
(配給:ワーナー)
3.880
「ゴールデンカムイ」
(配給:東宝)
3.868

ワースト評価ランキング

順位 作品名 評点
「逃走中 THE MOVIE」
(配給:東映)
2.637
「聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団」
(配給:東宝)
2.848
「変な家」
(配給:東宝)
2.864
「好きでも嫌いなあまのじゃく」
(アニメ)
(配給:ツインエンジン、ギグリーボックス)
3.090
「NN4444」
(配給:NOTHING NEW)
3.168
「スオミの話をしよう」
(配給:東宝)
3.180
「サイレントラブ」
(配給:ギャガ)
3.190
「ある閉ざされた雪の山荘で」
(配給:ハピネットファントム・スタジオ)
3.198
「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」
(アニメ)
(配給:東宝)
3.213
10 「あのコはだぁれ?」
(配給:松竹)
3.228
11 「箱男」
(配給:ハピネットファントム・スタジオ)
3.236
12 「五等分の花嫁*」
(アニメ)
(配給:ポニーキャニオン)
3.249
13 「先生の白い嘘」
(配給:松竹)
3.253
14 「スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲーム」
(配給:東宝)
3.268
15 「劇場版ACMA:GAME アクマゲーム 最後の鍵」
(配給:東宝)
3.290
16 「恋わずらいのエリー」
(配給:松竹)
3.312
17 「四月になれば彼女は」
(配給:東宝)
3.312
18 「うちの弟どもがすみません」
(配給:松竹)
3.327
19 「仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド」
(配給:東映ビデオ)
3.335
20 「マッチング」
(配給:KADOKAWA)
3.348

他の国内映画賞の結果

毎日映画コンクール | 日本映画批評家大賞 | ヨコハマ映画祭 | TAMA映画賞 |

キネマ旬報ベストテン

2024年(2025年発表)
部門 受賞者
作品賞
(ベストテン1位)
「夜明けのすべて」
 夜明けのすべて
前々年の「ケイコ 目を澄ませて」に続いて三宅唱監督作の受賞。監督賞、主演男優賞、読者選出1位も獲得。
心の病を抱える男女2人の日常を切り取った静かな秀作。ふだん見落としてしまいがちな人間社会の優しさが、淡々とした演出と16ミリフィルム撮影で繊細に表現されている。
批評家だけでなく、一般の観客からも最高級のレビュー評価を得た。大げさな演出やありがちな展開に頼ることなく、映画ならではの奥行きのある物語の魅力を幅広い世代に伝えた意義は大きい。社会的テーマ性も豊か。商業的にも成功した。

<2位以下>
2位:「ナミビアの砂漠」
3位:「悪は存在しない」
4位:「ぼくのお日さま」
     :「Cloud クラウド」
6位:「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
7位:「ルックバック」
8位:「青春ジャック 止められるか俺たちを2」
9位:「ラストマイル」
10位:「あんのこと」

※歴代の作品賞▼
主演男優賞 松村北斗(ほくと)
「夜明けのすべて」
 夜明けのすべて
パニック障害を抱える青年役。芝居をしていると感じさせない自然体の演技が秀逸だった。周りの空気を読んでいないかに見える職場での不愛想な立ち振る舞いや、少し打ち解けてきた同僚に対するさりげない気づかいぶりなど、日常の機微をデリケートに表現。作品の世界観と見事に一体化し、物語の説得力と魅力を高めた。

<2位以下>
2位(同点で2人)
        藤竜也
        山口馬木也
4位(同点で5人)
        池松壮亮
        岡山天音
        草彅剛
        永瀬正敏
        横浜流星
9位:吉沢亮

※歴代の主演男優賞→
主演女優賞 河合優実(ゆうみ)
「ナミビアの砂漠」「あんのこと」
 河合優実
28票の大量得票で、2位に21票差をつけた。本年度の邦画の中で最高級の評価を得た2本で、いずれも唯一無二のキャラクター造形に成功した。同じくキネ旬ベストテンに入った「ルックバック」(アニメ)でも声優として主役を担当。

<2位以下>
2位:江口のりこ
3位:上白石萌音
4位(同点で2人)
        石原さとみ
        満島ひかり
6位:森田想
7位:草笛光子

※歴代の主演女優賞→
助演男優賞 池松壮亮(そうすけ)
「ぼくのお日さま」
「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」
 池松壮亮
「ぼくのお日さま」でやさしい眼差しが印象的なフィギュアスケート・コーチを演じた。光を生かした独特のカメラワークによる美しい作品世界に溶け込んだ。

<2位以下>
2位:藤竜也
3位(同点で2人)
        大沢たかお
        佐藤二郎
5位(同点で2人)
        内野聖陽
        仲野太賀

※歴代の助演男優賞→
助演女優賞 忍足亜希子(おしだり・あきこ)
「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
 忍足亜希子
ろう者の母親役。息子に対する優しい眼差しに、涙腺崩壊者が続出した。表情、後ろ姿、手話の動きなどで母性的な優しさや寂しさを観客に伝え、想起させる。世代や立場を越えて大勢の心に強く残り得る普遍的な名演。ろう者の登場人物を全てろう者の俳優が演じた本作の成功の象徴でもある。キネ旬ベストテンで助演女優賞を受賞。
作品自体も絶賛され、キネ旬ベストテン6位に。

<2位以下>
2位:カルーセル麻紀
3位:芋生悠
4位(同点で4人)
        黒木華
        小泉今日子
        根岸季衣
        森田想

※歴代の助演女優賞→
監督賞 三宅唱
「夜明けのすべて」
 夜明けのすべて
 三宅唱
国内インデペンデント映画界の俊英。前作「ケイコ 目を澄ませて」(2022年キネ旬ベスト1位)に続いて年間賞レースのトップを走った。

<2位以下>
2位(同点で4人)
      石井岳龍(がくりゅう)
        「箱男」
      呉美保(お・みぽ)
        「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
      黒沢清
        「Cloud クラウド」
      山中瑶子(ようこ)
        「ナミビアの砂漠」
読者選出
日本映画1位
「夜明けのすべて」
 夜明けのすべて

<2位以下>
2位:「侍タイムスリッパー」
3位:「悪は存在しない」
4位:「あんのこと」
5位:「ミッシング」
6位:「ラストマイル」
7位:「ぼくのお日さま」
8位:「ルックバック」
9位:「碁盤斬り」
10位:「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
読者選出
日本映画監督賞
三宅唱
「夜明けのすべて」
 夜明けのすべて
 三宅唱
脚本賞 野木亜紀子
「ラストマイル」
ラストマイル
新人男優賞 越山敬達(こしやま・けいたつ)
「ぼくのお日さま」
 越山敬達

<2位以下>
2位:齋藤潤
3位:羽村仁成
4位:大美賀均
5位(同点で4人)
        加納土
        倉本朋幸
        原田琥之佑
        日高由起刀
新人女優賞 中西希亜良(きあら)
「ぼくのお日さま」
 中西希亜良

<2位以下>
2位:早瀬憩(いこい)
3位:星乃あんな
4位:鞘師里保(さやし・りほ)
5位(同点で3人)
        近藤華
        西川怜
        山本奈衣瑠
文化映画1位 「正義の行方」
 正義の行方
外国映画1位 「オッペンハイマー」
オッペンハイマー

<2位以下>
2位:「瞳をとじて」
3位:「関心領域」
4位:「哀れなるものたち」
5位:「ファースト・カウ」
6位:「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」
7位:「シビル・ウォー アメリカ最後の日」
8位(同点で2本)
        「夜の外側 イタリアを震撼させた55日」
        「落下の解剖学」
10位:「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」
読者選出
外国映画1位
「オッペンハイマー」
オッペンハイマー

<2位以下>
2位:「哀れなるものたち」
3位:「関心領域」
4位:「シビル・ウォー アメリカ最後の日」
5位:「ホールドオーバーズ」
6位:「落下の解剖学」
7位:「瞳をとじて」
8位:「ソウルの春」
9位:「デューン砂の惑星 パート2」
10位:「マッドマックス:フュリオサ」
外国映画監督賞 クリストファー・ノーラン
「オッペンハイマー」
クリストファー・ノーラン
<授賞式のライブ配信▼>

毎日映画コンクール

本年度から「男優」と「女優」の区別が撤廃された。

作品賞監督賞主演俳優賞助演俳優賞新人賞脚本賞撮影賞美術賞音楽賞録音賞大藤信郎賞(アニメ賞)ドキュメンタリー映画賞

毎日映画コンクール(2025年1月発表)
部門 受賞 ノミネート
作品賞 「夜明けのすべて」

夜明けのすべて

 監督:三宅唱(しょう)

(配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
  • 「侍タイムスリッパー」
    侍タイムスリッパー
     監督:安田淳一
    (配給:未来映画社、ギャガ)


  • 「悪は存在しない」
    悪は存在しない
     監督:濱口竜介
    (配給:インクライン)


  • 「あんのこと」
    あんのこと
     監督:入江悠
    (配給:キノフィルムズ)


  • 「ナミビアの砂漠」
    ナミビアの砂漠
     監督:山中瑶子(ようこ)
    (配給:ハピネットファントム)


監督賞 三宅唱(しょう)
「夜明けのすべて」

夜明けのすべて

(配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
  • 安田淳一
    「侍タイムスリッパー」
    (配給:未来映画社、ギャガ)
    侍タイムスリッパー


  • 濱口竜介
    「悪は存在しない」
    (配給:インクライン)
    悪は存在しない


  • 入江悠(ゆう)
    「あんのこと」
    (配給:インクライン)
    あんのこと


  • 山中瑶子(ようこ)
    「ナミビアの砂漠」
    (配給:ハピネットファントム)
    ナミビアの砂漠


  • 白石和彌(かずや)
    「碁盤斬り」
    (配給:キノフィルムズ)
    碁盤斬り


  • 黒沢清
    「Cloud クラウド」
    (配給:東京テアトル、日活)
    Cloud クラウド


主演俳優賞 河合優実(ゆうみ)
「あんのこと」
(配給:キノフィルムズ)
「ナミビアの砂漠」
(配給:ハピネットファントム)
河合優実


横浜流星
「正体」
(配給:松竹)
横浜流星
  • 石原さとみ
    「ミッシング」
    (配給:ワーナー)
    石原さとみ


  • 上白石萌音(かみしらいし・もね)
    「夜明けのすべて」
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
    上白石萌音


  • 草笛光子
    「九十歳。何がめでたい」
    (配給:松竹)
    草笛光子


  • 山口馬木也(まきや)
    「侍タイムスリッパー」
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
    山口馬木也


  • 草なぎ剛
    「碁盤斬り」
    (配給:キノフィルムズ)


助演俳優賞 池松壮亮(そうすけ)
「ぼくのお日さま」
(配給:東京テアトル)
池松壮亮


カルーセル麻紀
「一月の声に歓びを刻め」
(配給:東京テアトル)
カルーセル麻紀
  • 忍足(おしだり)亜希子
    「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
    (配給:ギャガ)
    忍足亜希子


  • 藤竜也(たつや)
    「大いなる不在」
    (配給:ギャガ)
     藤竜也


  • 佐藤二朗
    「あんのこと」
    (配給:キノフィルムズ)
    佐藤二朗


  • 奥平大兼
    「Cloud クラウド」
    (配給:日活、東京テアトル)


  • 山田孝之
    「正体」
    (配給:松竹)


  • 吉岡里帆
    「正体」
    (配給:松竹)


新人賞 越山敬達(こしやま・けいたつ)
「ぼくのお日さま」
(配給:東京テアトル)
越山敬達
  • 齋藤潤
    「カラオケ行こ!」
    (配給:角川)
    齋藤潤


  • 中西希亜良(きあら)
    「ぼくのお日さま」
    (配給:東京テアトル)
    中西希亜良


  • 羽村仁成(じんせい)
    「ゴールド・ボーイ」
    (配給:東京テアトル、チームジョイ)


  • 栗原颯人(はやと)
    「ハッピーエンド」
    (配給:ビターズ・エンド)


  • 早瀬憩(こい)
    「違国(いこく)日記」
    (配給:東京テアトル、ショウゲート)


  • 山本奈衣瑠(ないる)
    「スーパー・ハッピー・フォーエバー」
    (配給:コピアポア・フィルム)


脚本賞 「悪は存在しない」
 濱口竜介

悪は存在しない

(配給:インクライン)
  • 「夜明けのすべて」
     和田清人、三宅唱
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
    夜明けのすべて


  • 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
     港岳彦
    (配給:ギャガ)
    ぼくが生きてる、ふたつの世界


  • 「侍タイムスリッパー」
     安田淳一
    (配給:未来映画社、ギャガ)
    侍タイムスリッパー


  • 「碁盤斬り」
     加藤正人
    (配給:キノフィルムズ)
    碁盤斬り


  • 「ラストマイル」
     野木亜紀子
    (配給:東宝)
    ラストマイル


撮影賞 「十一人の賊軍」
 撮影:池田直矢

十一人の賊軍

(配給:東映)
  • 「ぼくのお日さま」
     撮影:奥山大史
    (配給:東京テアトル)


  • 「夜明けのすべて」
     撮影:月永雄太
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)


  • 「悪は存在しない」
     撮影:北川喜雄
    (配給:インクライン)


  • 「八犬伝」
     撮影:佐光朗
    (配給:キノフィルムズ)


  • 「箱男」
     撮影:浦田秀穂
    (配給:ハピネットファントム)


美術賞 「箱男」
 林田裕至
(配給:ハピネットファントム)
  • 「碁盤斬り」
     今村力、松崎宙人
    (配給:キノフィルムズ)


  • 「Cloud クラウド」
     安宅紀史
    (配給:日活、東京テアトル)


  • 「雨の中の慾(よく)情」
     磯貝さやか
    (配給:カルチュア・パブリッシャーズ)


  • 「八犬伝」
     佐々木尚
    (配給:キノフィルムズ)


  • 「ラストマイル」
     YANG仁榮
    (配給:東宝)


  • 「十一人の賊軍」
     沖原正純
    (配給:東映)


音楽賞 「悪は存在しない」
 石橋英子



(配給:インクライン)
  • 「夜明けのすべて」
     ハイスペック(Hi'Spec)
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)
    <劇伴(再生リスト)▼>


  • 「あんのこと」
     安川午朗
    (配給:キノフィルムズ)


  • 「ぼくのお日さま」
     佐藤良成(ハンバート ハンバート)
    (配給:東京テアトル)


  • 「箱男」
     勝本道哲
    (配給:ハピネットファントム)


  • 「ナミビアの砂漠」
     渡邊琢磨
    (配給:ハピネットファントム)


  • 「Cloud クラウド」
     渡邊琢磨
    (配給:日活、東京テアトル)


録音賞 「十一人の賊軍」
 浦田和治

十一人の賊軍

(配給:東映)
  • 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
     小清水建治
    ぼくが生きてる、ふたつの世界
    (配給:ギャガ)


  • 「夜明けのすべて」
     川井崇満
    夜明けのすべて
    (配給:バンダイナムコ、アスミック・エース)


  • 「あんのこと」
     藤丸和徳
    あんのこと
    (配給:キノフィルムズ)


  • 「悪は存在しない」
     松野泉
    悪は存在しない
    (配給:インクライン)


  • 「碁盤斬り」
     浦田和治
    碁盤斬り
    (配給:キノフィルムズ)


  • 「ミッシング」
     田中博信
    (配給:ワーナー)


大藤信郎賞(アニメ賞) 「私は、私と、私が、私を、」
ドキュメンタリー映画賞 「映画 〇月〇日、区長になる女。」

歴代の毎日映画コンクール→

日本映画批評家大賞

作品賞監督賞主演男優賞主演女優賞助演男優賞助演女優賞、 新人賞(男性女性脚本賞編集賞アニメ作品賞ドキュメンタリー賞

日本映画批評家大賞(2025年4月発表)
部門 受賞
作品賞 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
ぼくが生きてる、ふたつの世界
 監督:呉美保(お・みぽ)
(配給:ギャガ)
監督賞 入江悠
「あんのこと」
(配給:キノフィルムズ)
あんのこと
主演男優賞 吉沢亮
「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
(配給:ギャガ)
吉沢亮
主演女優賞 河合優実
「あんのこと」
(配給:キノフィルムズ)
河合優実
助演男優賞 綾野剛
「まる」
(配給:アスミック・エース)
綾野剛

森優作
「ミッシング」
(配給:ワーナー)
助演女優賞 忍足(おしだり)亜希子
「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
(配給:ギャガ)
忍足亜希子
新人賞
(男性)
齋藤潤
「カラオケ行こ!」
(配給:角川)
齋藤潤

本山力(ちから)
「十一人の賊軍」
(配給:東映)
新人賞
(女性)
長澤樹(いつき)
「愛のゆくえ」
(配給:パルコ)
脚本賞 甲斐さやか
「徒花-ADABANA-」
(配給:ナカチカピクチャーズ)
編集賞 田端華子(はなこ)
「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
(配給:ギャガ)
ぼくが生きてる、ふたつの世界
アニメ映画賞 「ルックバック」
(配給:エイベックス)
ルックバック
ドキュメンタリー賞 「大きな家」
(配給:パルコ)

ヨコハマ映画祭(2024)

ヨコハマ映画祭の2024年の結果です。

作品賞ベストテン

順位 作品 監督
1位 「夜明けのすべて」
 夜明けのすべて
三宅唱(しょう)
2位 「侍タイムスリッパ―」 安田淳一
3位 「PERFECT DAYS」 ヴィム・ヴェンダース
4位 「あんのこと」 入江悠
5位 「ミッシング」 吉田恵輔
6位 「青春ジャック 止められるか俺たちを2」 井上淳一
7位 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」 呉美保
8位 「ぼくのお日さま」 奥山大史
9位 「本心」 石井裕也
10位 「十一人の賊軍」 白石和彌
次点 「ラストマイル」 塚原あゆ子

個人賞

部門 受賞者
監督賞 入江悠
「あんのこと」
新人監督賞 奥山大史
「ぼくのお日さま」
主演男優賞 役所広司
「PERFECT DAYS」
「八犬伝」
 役所広司

仲野太賀
「十一人の賊軍」
主演女優賞 杉咲花
「市子」
「朽ちないサクラ」
「52ヘルツのクジラたち」
助演男優賞 池松壮亮
「ぼくのお日さま」
「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」
助演女優賞 三吉彩花
「本心」
新人賞 越山敬達
「ぼくのお日さま」
越山敬達

齋藤潤
「カラオケ行こ!」
「瞼の転校生」
「からかい上手の高木さん」

出口夏希
「赤羽骨子のボディガード」
脚本賞 「ラストマイル」
「カラオケ行こ!」

 野木亜紀子
撮影賞 「本心」
 浜田毅
審査員特別賞 土井敏邦
「津島~福島は語る第二章」
「ガザからの報告」
特別大賞 草笛光子

TAMA映画賞(2024)

TAMA映画賞の2024年の受賞一覧です。
対象作品:2023年10月~2024年9月公開の邦画

部門 受賞者
作品賞 「夜明けのすべて」
 夜明けのすべて
 監督:三宅唱(しょう)
 配給:バンダイナムコ、アスミック・エース
 公開:2024年2月9日


「ぼくのお日さま」
 ぼくのお日さま
 監督:奥山大史(ひろし)
 配給:東京テアトル
 公開:2024年9月13日
男優賞 藤竜也(たつや)
 「大いなる不在」
 藤竜也


吉沢亮
 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
 「キングダム 大将軍の帰還」
 「かぞく」
 吉沢亮
女優賞 上白石萌音(かみしらいし・もね)
 「夜明けのすべて」
 上白石萌音


河合優実(ゆうみ)
 「ナミビアの砂漠」
 「あんのこと」
 「ルックバック」
 「四月になれば彼女は」
 河合優実
新進監督賞 近浦啓(ちかうら・けい)
「大いなる不在」
(配給:ギャガ)

山中瑶子(ようこ)
「ナミビアの砂漠」
(配給:ハピネットファントム)
新進男優賞 松村北斗
 「夜明けのすべて」
 「ディア・ファミリー」
 「キリエのうた」

齋藤潤(じゅん)
 「カラオケ行こ!」
 「瞼(まぶた)の転校生」
 「からかい上手の高木さん」
 「正欲」
新進女優賞 森田想(こころ)
 「辰巳」
 「朽ちないサクラ」
 「サユリ」
 「NN4444」
 「愚鈍の微笑み」
 「正欲」

早瀬憩(はやせ・いこい)
 「違国(いこく)日記」
 「あのコはだぁれ?」
特別賞 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
(配給:ギャガ)

「ルックバック」
(配給:エイベックス・ピクチャーズ)

日本アカデミー賞の投票者

東宝の会員が一気に51人増

日アカは昔から松竹・東映・東宝の組織票が批判されてきたが、 今回、東宝所属の会員(投票権者)が前年比で一気に51人増えて314人になった。 例年ゴリ押しぶりが話題になる松竹の311人を超えた。

日本アカデミー賞で投票を行う選考委員の内訳です。

投票者の内訳

本家の米国アカデミー賞では、監督、俳優、脚本家など独立した立場で働く個人が投票者の大半を占めています。 しかし、日本アカデミー賞では、松竹、東宝、東映などのサラリーマンを中心とする「組織人」が投票権者の約8割を占めています。 組織の意向で投票行動が左右されやすく、毎年、おかしい結果が出ます(とくにノミネート)。

<投票権者の内訳(個人対組織人)>
映画人
(監督、俳優、脚本家など)
組織
(映画会社の社員など)
日本アカデミー賞 24% 76%
アカデミー賞 9割 1割

日アカ会員の所属別の内訳(2024年)

部門 人数(前年比)
東宝 314人(+51人)
※この他に子会社が多数
松竹 311人(前年比+6人)
※この他に子会社が多数
東映 267人(+16人)
※この他に子会社が多数
賛助法人 1712人(+41人)
※東宝、東映、松竹の子会社を含む
内訳・一覧
KADOKAWA 379人(+24人)
日活 42人(-1人)
フリースタッフ(協会役員が認めた者) 214人(-14人)
俳優/マネージャー(俳優が所属する事務所の代表者も含む) 105人(+2人)
監督 91人(+1人)
日本映画テレビ技術協会 48人(-2人)
脚本 64人(+1人)
撮影 51人(+3人)
プロデューサー 43人(-2人)
照明 41人(-3人)
編集 28人(-2人)
美術 30人(-1人)
録音 22人(-1人)
音楽 19人
興連 6人(-1人)
外国映画輸入配給協会 3人
受賞者特別会員ほか 262人(+22人)
合計 4052人(+102人)
出典

賛助法人の一覧(2024年)

グループ 会社一覧
松竹グループ 松竹
松竹衣裳
松竹映像センター
松竹音楽出版
松竹芸能
松竹サービスネットワーク
松竹撮影所
松竹ナビ
松竹ブロードキャスティング
松竹マルチプレックスシアターズ
BS松竹東急
東映グループ 東映
東映アニメーション
東映衛星放送
東映エ一ジエンシー
東映音楽出版
東映京都スタジオ
東映建工
東映シーエム
東映テレビ・プロダクション
東映ビデオ
東映ラボ・テック
ティ・ジョイ
東宝グループ 東宝
東宝映像美術
東宝芸能
東宝コスチューム
東宝ステラ
東宝東和
東宝ファシリティーズ
東宝ミュージック
TOHOシネマズ
TOHOスタジオ
TOHOマーケティング
TOHO Tomboピクチャーズ
その他 アーブル
青二プロダクション
アガサス
朝日放送テレビ
アジアピクチャーズエンタテインメント
アスミック・エース
アットホーム
アットムービー
アップサイド
アドクリ
アニプレックス
アネットワーク
アマゾンジャパン
アミューズ
アルタミラピクチャーズ
アルチンボルド
ウォルト・ディズニー・ジャパン
エイガ・ドット・コム
映画演劇文化協会
映画産業団体連合会
映画倫理機構
映像産業振興機構(VIPO)
エイベックス・ピクチャーズ
オー・エル・エム
オーエス
大蔵映画
オスカープロモーション
オフィス・シロウズ
オフィス・トゥー・ワン
オフィスクレッシェンド
ガイエ
外国映画輸入配給協会
角川アスキー総合研究所
角川大映スタジオ
角川メディアハウス
カプコン
ガル・エンタープライズ
カルチュア・エンタテインメント
関西テレビ放送
ギークサイト
木下グループ
木下工務店 ほかグループ三社
木下の介護
木下の賃貸
木下不動産
キノフィルムズ
ギャガ
キャンディーフィルム
ギャンビット
共同テレビジョン
クオラス
熊谷印刷
クレデウス
グロービジョン
クロスメディア
研音
幻冬舎
講談社
髙津商会
国際放映
コミックス・ウェーブ・フィルム
コロナワールド
サイエンスSARU
佐々木興業
ザフール
三映印刷
サンミュージックプロダクション
サンライズ社
ジーベックス
ジェイアール東日本企画
シネブリッジ
ジャパンアクションエンタープライズ
ジャンゴフィルム
集英社
小学館
小学館集英社プロダクション
シンエイ動画
新通
スタジオジブリ
スタジオ地図
スタジオブルー
スバル興業
住友商事
成旺印刷
セブンスアヴェニュー
セントラル・アーツ
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
ソニー・ミュージックアーティスツ
ソニー・ミュージックマーケティングユナイテッド
ソニーピーシーエル
ソニーマーケティング
ダーウィン
ダイバーシティメディア
高津装飾美術
田辺エージェンシー
タバック
ダブ
ツインズジャパン
円谷プロダクション
ディー・エル・イー
ディーエムエス
テイクオフ
ディスカバリー・ネクスト
デ ジタル・フロン ティア
デジタルSKIPステーション
デスティニー
手塚プロダクション
テレビ朝日
テレビ朝日映像
テレビ東京
テレビ東京制作
テレビ東京メディアネット
電通
電通キャスティングアンドエンタテインメント
電通クリエーティブX
10ANTS
東急エージェンシー
東急レクリエーション
東京衣裳
東京テアトル
東京楽天地
東放学園映画専門学校
東北新社
トムス・エンタテインメント
ドラゴンフライエンタテインメント
永瀬企画
中日本興業
名古屋テレビ放送
日活
日テレ アックスオン
ニッポン放送
日本アニメーション
日本映画製作者連盟
日本映画大学
日本映画放送
日本映像ソフト協会
日本国際映画著作権協会
日本出版販売
日本照明
日本大学芸術学部
日本テレビ放送網
日本動画協会
ノックアウト
パイプライン
バカ・ザ・バッカ
博報堂DYミュージック&ピクチャーズ
バップ
ハピネットファントム・スタジオ
パル企画
バンダイ
バンダイナムコフィルムワークス
バンダイナムコミュージックライブ
ぴあ
ヒビノイマジニアリング
ヒラタオフィス
ファインエンターテイメント
ファザーズコーポレーション
ブースタープロジェクト
藤子・F・不二雄プロ
フジテレビジョン
フジパシフィックミュージック
フラッグ
プラネアール
ブレス
プロジェクトドーン
ポケット
ポニーキャニオン
ホリプロ
ホワイトドッツ
ボンズ
マイシアターD.D.
毎日放送
マンハッタンピープル
宮城テレビ放送
ムービーウォーカー
武蔵野興業
メイジャー
メディアプルポ
メモリーテック・ホールディングス
山田かつら
ユース・プラニングセンター
ユニジャパン
ヨコシネディーアイエー
吉本興業
読売テレビ放送
楽映舎
ラフグラフィックス
ローソンエンタテインメント
ロボット
ワーナー ブラザース ジャパン
和エンタテインメント
A-Bridge
ADKエモーションズ
AOI Pro.
BS朝日
CBCテレビ
Dolby Japan
FAB
G-STAR.PRO
GEM Partners
GUM
HJホールディングス
IMAGICA GROUP
IMAGICAエンタテインメントメディアサービス
JALブランドコミュニケーション
JokerFilms
KADOKAWA
LDH JAPAN
LINEヤフー
MAPPA
MIRAI・PICTURES・JAPAN
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
Netflix
NHKエンタープライズ
NKL
PADMA
PFF
SDP
Softgarage
STORY inc.
STUDIO4℃ 
TBSテレビ
TBSスパークル
TCエンタテインメント
Top Coat
UNITEDPRODUCTIONS
UNO-FILMS
USシネマ
Yプロダクション
WOWOW   
WOWOWプラス
参照