配給会社 | 日本アカデミー賞 | 毎日映画コンクール |
---|---|---|
松竹 | 23.0% | 5.9% |
東宝 | 33.3% | 2.9% |
東映 | 3.8% | 4.4% |
3社合計 | 60.2% | 13.4% |
※注記:外国映画賞とアニメ賞は除外。
2025年の日本アカデミー賞(日アカ)ノミネート一覧&受賞予想。作品賞の最有力は「キングダム 大将軍の帰還」。授賞式は3月14日(金)夕方。2024年公開の映画が対象です。
評点ランキング【ベスト】▼
| 【ワースト】▼
他の国内映画賞▼
キネマ旬報ベストテン ▼
毎日映画コンクール ▼
ヨコハマ映画祭 ▼
TAMA映画賞 ▼
投票者の内訳▼
2024年の結果→
アカデミー賞 2025→
歴代→
松竹、東宝のごり押しは健在。「夜明けのすべて」のノミネート数が異様に少なかった理由は、ここにある。 東宝は業界のガリバーで成功作が豊富だからある程度しかたないとして、問題はやはり松竹だ。
配給会社 | 日本アカデミー賞 | 毎日映画コンクール |
---|---|---|
松竹 | 23.0% | 5.9% |
東宝 | 33.3% | 2.9% |
東映 | 3.8% | 4.4% |
3社合計 | 60.2% | 13.4% |
※注記:外国映画賞とアニメ賞は除外。
作品賞 | 主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞
| 監督賞、脚本賞、新人賞、アニメ賞
音楽賞、撮影賞、照明賞、録音賞、美術賞、編集賞 | 外国作品賞
部門 | 受賞 | ノミネート |
---|---|---|
作品賞 |
※歴代の作品賞→ 一覧の上部に戻る↑ |
|
主演男優賞 |
※歴代の主演男優賞→ 一覧の上部に戻る↑ |
|
主演女優賞 |
※歴代の主演女優賞→ 一覧の上部に戻る↑ |
|
助演男優賞 |
※歴代の助演男優賞→ 一覧の上部に戻る↑ |
|
助演女優賞 |
※歴代の助演女優賞→ 一覧の上部に戻る↑ |
|
監督賞 |
※歴代の監督賞→ 一覧の上部に戻る↑ |
|
脚本賞 |
※歴代の脚本賞→ 一覧の上部に戻る↑ |
|
新人俳優賞 |
※歴代の新人俳優賞→ 一覧の上部に戻る↑ |
|
アニメ賞 |
※歴代のアニメ賞→ 一覧の上部に戻る↑ |
|
音楽賞 |
歴代の音楽賞→ 一覧の上部に戻る↑ |
|
撮影賞 | 3月14日(金)発表 |
一覧の上部に戻る↑ |
照明賞 | 3月14日(金)発表 |
一覧の上部に戻る↑ |
美術賞 | 3月14日(金)発表 |
一覧の上部に戻る↑ |
録音賞 | 3月14日(金)発表 |
一覧の上部に戻る↑ |
編集賞 | 3月14日(金)発表 |
一覧の上部に戻る↑ |
外国作品賞 |
※歴代の外国作品賞→ 一覧の上部に戻る↑ |
2024年公開の日本映画のレビュー(評点)の集計ランキングです。 「キネノート(キネマ旬報)」「映画.com」「フィルマークス」におけるレビュー(評点)の平均点です。 媒体としての実績・歴史・信頼度等をふまえ、キネノートは1.5倍、映画.comは1倍、フィルマークスは0.5倍とする傾斜配分方式を採用しています。 (2025年1月時点)
作品名 | 評点 |
---|---|
「ルックバック」
(アニメ) (配給:エイベックス) |
4.155 |
「侍タイムスリッパー」
(配給:ギャガ、未来映画社) |
4.120 |
「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
(配給:ギャガ) |
4.096 |
「キングダム 大将軍の帰還」
(配給:東宝、ソニー) |
4.080 |
「夜明けのすべて」
(配給:バンダイナムコ、アスミック・エース) |
4.063 |
「ディア・ファミリー」
(配給:東宝) |
4.058 |
「ぼくのお日さま」
(配給:東京テアトル) |
4.045 |
「青春18×2 君へと続く道」
(配給:ハピネットファントム) |
4.001 |
「アイミタガイ」
(配給:ショウゲート) |
4.001 |
「忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」
(アニメ) (配給:松竹) |
4.000 |
「正体」
(配給:松竹) |
3.997 |
「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章」
(アニメ) (配給:ギャガ) |
3.993 |
「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:」
(アニメ) (配給:アニプレックス) |
3.978 |
「カラオケ行こ!」
(配給:角川) |
3.970 |
「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」
(アニメ) (配給:東宝) |
3.968 |
「ラストマイル」
(配給:東宝) |
3.958 |
「あんのこと」
(配給:キノフィルムズ) |
3.954 |
「劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:」
(アニメ) (配給:アニプレックス) |
3.948 |
「ゴールド・ボーイ」
(配給:東京テアトル、チームジョイ) |
3.940 |
「違う惑星の変な恋人」
(配給:SPOTTED PRODUCTIONS) |
3.911 |
「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」
(配給:ナカチカピクチャーズ、JR西日本コミュニケーションズ) |
3.911 |
「ミッシング」
(配給:ワーナー) |
3.880 |
「ゴールデンカムイ」
(配給:東宝) |
3.868 |
順位 | 作品名 | 評点 |
---|---|---|
1 |
「逃走中 THE MOVIE」
(配給:東映) |
2.637 |
2 |
「聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団」
(配給:東宝) |
2.848 |
3 |
「変な家」
(配給:東宝) |
2.864 |
4 |
「好きでも嫌いなあまのじゃく」
(アニメ) (配給:ツインエンジン、ギグリーボックス) |
3.090 |
5 |
「NN4444」
(配給:NOTHING NEW) |
3.168 |
6 |
「スオミの話をしよう」
(配給:東宝) |
3.180 |
7 |
「サイレントラブ」
(配給:ギャガ) |
3.190 |
8 |
「ある閉ざされた雪の山荘で」
(配給:ハピネットファントム・スタジオ) |
3.198 |
9 |
「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」
(アニメ) (配給:東宝) |
3.213 |
10 |
「あのコはだぁれ?」
(配給:松竹) |
3.228 |
11 |
「箱男」
(配給:ハピネットファントム・スタジオ) |
3.236 |
12 |
「五等分の花嫁*」
(アニメ) (配給:ポニーキャニオン) |
3.249 |
13 |
「先生の白い嘘」
(配給:松竹) |
3.253 |
14 |
「スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲーム」
(配給:東宝) |
3.268 |
15 |
「劇場版ACMA:GAME アクマゲーム 最後の鍵」
(配給:東宝) |
3.290 |
16 |
「恋わずらいのエリー」
(配給:松竹) |
3.312 |
17 |
「四月になれば彼女は」
(配給:東宝) |
3.312 |
18 |
「うちの弟どもがすみません」
(配給:松竹) |
3.327 |
19 |
「仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド」
(配給:東映ビデオ) |
3.335 |
20 |
「マッチング」
(配給:KADOKAWA) |
3.348 |
他の国内映画賞の結果
毎日映画コンクール | ヨコハマ映画祭 | TAMA映画賞 |
2024年(2025年発表) | |
---|---|
部門 | 受賞者 |
作品賞 (ベストテン1位) |
「夜明けのすべて」
![]() 前々年の「ケイコ 目を澄ませて」に続いて三宅唱監督作の受賞。監督賞、主演男優賞、読者選出1位も獲得。 心の病を抱える男女2人の日常を切り取った静かな秀作。ふだん見落としてしまいがちな人間社会の優しさが、淡々とした演出と16ミリフィルム撮影で繊細に表現されている。 批評家だけでなく、一般の観客からも最高級のレビュー評価を得た。大げさな演出やありがちな展開に頼ることなく、映画ならではの奥行きのある物語の魅力を幅広い世代に伝えた意義は大きい。社会的テーマ性も豊か。商業的にも成功した。 <2位以下> 2位:「ナミビアの砂漠」 3位:「悪は存在しない」 4位:「ぼくのお日さま」 :「Cloud クラウド」 6位:「ぼくが生きてる、ふたつの世界」 7位:「ルックバック」 8位:「青春ジャック 止められるか俺たちを2」 9位:「ラストマイル」 10位:「あんのこと」 ※歴代の作品賞▼ |
主演男優賞 |
松村北斗(ほくと)
「夜明けのすべて」 ![]() パニック障害を抱える青年役。芝居をしていると感じさせない自然体の演技が秀逸だった。周りの空気を読んでいないかに見える職場での不愛想な立ち振る舞いや、少し打ち解けてきた同僚に対するさりげない気づかいぶりなど、日常の機微をデリケートに表現。作品の世界観と見事に一体化し、物語の説得力と魅力を高めた。 <2位以下> 2位(同点で2人) 藤竜也 山口馬木也 4位(同点で2人) 池松壮亮 岡山天音 草彅剛 永瀬正敏 横浜流星 9位:吉沢亮 ※歴代の主演男優賞→ |
主演女優賞 |
河合優実(ゆうみ)
「ナミビアの砂漠」「あんのこと」 ![]() 28票の大量得票で、2位に21票差をつけた。本年度の邦画の中で最高級の評価を得た2本で、いずれも唯一無二のキャラクター造形に成功した。同じくキネ旬ベストテンに入った「ルックバック」(アニメ)でも声優として主役を担当。 <2位以下> 2位:江口のりこ 3位:上白石萌音 4位(同点で2人) 石原さとみ 満島ひかり 6位:森田想 7位:草笛光子 ※歴代の主演女優賞→ |
助演男優賞 |
池松壮亮(そうすけ)
「ぼくのお日さま」 「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」 ![]() 「ぼくのお日さま」でやさしい眼差しが印象的なフィギュアスケート・コーチを演じた。光を生かした独特のカメラワークによる美しい作品世界に溶け込んだ。 <2位以下> 2位:藤竜也 3位(同点で2人) 大沢たかお 佐藤二郎 5位(同点で2人) 内野聖陽 仲野太賀 ※歴代の助演男優賞→ |
助演女優賞 |
忍足亜希子(おしだり・あきこ)
「ぼくが生きてる、ふたつの世界」 ![]() ろう者の母親役。息子に対する優しい眼差しに、涙腺崩壊者が続出した。表情、後ろ姿、手話の動きなどで母性的な優しさや寂しさを観客に伝え、想起させる。世代や立場を越えて大勢の心に強く残り得る普遍的な名演。ろう者の登場人物を全てろう者の俳優が演じた本作の成功の象徴でもある。キネ旬ベストテンで助演女優賞を受賞。 作品自体も絶賛され、キネ旬ベストテン6位に。 <2位以下> 2位:カルーセル麻紀 3位:芋生悠 4位(同点で4人) 黒木華 小泉今日子 根岸季衣 森田想 ※歴代の助演女優賞→ |
監督賞 |
三宅唱
「夜明けのすべて」 ![]() ![]() 国内インデペンデント映画界の俊英。前作「ケイコ 目を澄ませて」(2022年キネ旬ベスト1位)に続いて年間賞レースのトップを走った。 |
読者選出 日本映画1位 |
「夜明けのすべて」
![]() <2位以下> 2位:「侍タイムスリッパー」 3位:「悪は存在しない」 4位:「あんのこと」 5位:「ミッシング」 6位:「ラストマイル」 7位:「ぼくのお日さま」 8位:「ルックバック」 9位:「碁盤斬り」 10位:「ぼくが生きてる、ふたつの世界」 |
読者選出 日本映画監督賞 |
三宅唱
「夜明けのすべて」 ![]() ![]() |
脚本賞 |
野木亜紀子
「ラストマイル」 ![]() |
新人男優賞 |
越山敬達(こしやま・けいたつ)
「ぼくのお日さま」 ![]() <2位以下> 2位:齋藤潤 3位:羽村仁成 4位:大美賀均 5位(同点で4人) 加納土 倉本朋幸 原田琥之佑 日高由起刀 |
新人女優賞 |
中西希亜良(きあら)
「ぼくのお日さま」 ![]() <2位以下> 2位:早瀬憩(いこい) 3位:星乃あんな 4位:鞘師里保(さやし・りほ) 5位(同点で3人) 近藤華 西川怜 山本奈衣瑠 |
文化映画1位 |
「正義の行方」
![]() |
外国映画1位 |
「オッペンハイマー」
![]() <2位以下> 2位:「瞳をとじて」 3位:「関心領域」 4位:「哀れなるものたち」 5位:「ファースト・カウ」 6位:「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」 7位:「シビルウォー アメリカ最後の日」 8位:「落下の解剖学」 9位:「夜の外側 イタリアを震撼させた55日」 10位:「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」 |
読者選出 外国映画1位 |
「オッペンハイマー」
![]() <2位以下> 2位:「哀れなるものたち」 3位:「関心領域」 4位:「シビルウォー アメリカ最後の日」 5位:「ホールドオーバーズ」 6位:「落下の解剖学」 7位:「瞳をとじて」 8位:「ソウルの春」 9位:「デューン砂の惑星 パート2」 10位:「マッドマックス:フュリオサ」 |
外国映画監督賞 |
クリストファー・ノーラン 「オッペンハイマー」 ![]() |
2023年(2024年発表) | |
---|---|
部門 | 受賞者 |
作品賞 (ベストテン1位) |
「せかいのおきく」
(192点) ![]() <2位以下> 2位:「パーフェクト・デイズ」(188点) 3位:「ほかげ」(171点) 4位:「福田村事件」(144点) 5位:「月」(136点) 6位:「花腐し」(109点) 7位:「怪物」(98点) 8位:「ゴジラ-1.0」(91点) 9位:「君たちはどう生きるか」(78点) 10位:「春画先生」(75点) ※歴代の作品賞▼ |
主演男優賞 |
役所広司
「パーフェクト・デイズ」 ![]() <2位以下> 2位:鈴木良平 3位(同点で2人) 内野聖陽(せいよう) 松山ケンイチ 5位(同点で3人) 綾野剛 池松壮亮 光石研(みついし・けん) ※歴代の主演男優賞→ |
主演女優賞 |
趣里(しゅり)
「ほかげ」 ![]() <2位以下> 2位:杉咲花 3位(同点で2人) 菊地凛子 黒木華 5位:真木よう子 ※歴代の主演女優賞→ |
助演男優賞 |
磯村勇斗(はやと)
「月」「正欲」など ![]() <2位以下> 2位:宇崎竜童 3位:水道橋博士 4位(同点で7人) 柄本明 大泉洋 寛一郎 佐藤浩市 永山瑛太 三浦貴大 リリー・フランキー ※歴代の助演男優賞→ |
助演女優賞 |
二階堂ふみ
「月」 ![]() <2位以下> 2位:阿川佐和子 3位(同点で3人) 黒木華 さとうなほみ 趣里 ※歴代の助演女優賞→ |
監督賞 |
ビム・ベンダース
「パーフェクト・デイズ」 (9票) ![]() <2位以下> 2位:石井裕也(8票) 3位:阪本順治(6票) 4位:塚本晋也(4票) 5位:今泉力哉(3票) |
読者選出 日本映画1位 |
「Gメン」
(2万1049点) ![]() <2位以下> 2位:「福田村事件」(2万54点) 3位:「怪物」(1万3445点) 4位:「ゴジラ-1.0」(1万2315点) 5位:「月」(9847点) 6位:「正欲」(8323点) 7位:「愛にイナズマ」(7316点) 8位:「君たちはどう生きるか」(7109点) 9位:「市子」(6555点) 10位:「BAD LANDS(バッド・ランズ)」(6133点) |
読者選出 日本映画監督賞 |
瑠東東一郎(るとう・とういちろう)
「Gメン」 ![]() |
脚本賞 |
「せかいのおきく」
阪本順治 ![]() |
新人男優賞 |
塚尾桜雅(おうが)
「ほかげ」 ![]() <2位以下> 2位:柊木陽太(ひいらぎ・ひなた) 3位(同点で2人) アフロ 黒川想矢(そうや) 5位:池川侑希弥(ゆきや) |
新人女優賞 |
アイナ・ジ・エンド
「キリエのうた」 ![]() <2位以下> 2位:山﨑七海 3位:花瀬琴音 4位(同点で3人) 呉城(くれしろ)久美 サリngROCK(サリングロック) 當真(とうま)あみ |
文化映画1位 |
「キャメラを持った男たち 関東大震災を撮る」
![]() |
外国映画1位 |
「TAR(ター)」
![]() <2位以下> 2位:「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」 3位:「枯れ葉」 4位:「EO イーオー」 5位:「フェイブルマンズ」 6位:「イニシェリン島の精霊」 7位:「別れる決心」 8位:「エンパイア・オブ・ライト」 9位:「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」 10位:「ウーマン・トーキング 私たちの選択」 |
読者選出 外国映画1位 |
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」
![]() <2位以下> 2位:「TAR(ター)」 3位:「フェイブルマンズ」 4位:「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」 5位:「イニシェリン島の精霊」 6位:「枯れ葉」 7位:「バービー」 8位:「エンパイア・オブ・ライト」 9位:「トリとロキタ」 10位:「ザ・ホエール」 |
外国映画監督賞 |
トッド・フィールド 「TAR(ター)」 ![]() |
<授賞式▼>
|
ヨコハマ映画祭の2024年の結果です。
順位 | 作品 | 監督 |
---|---|---|
1位 | 「夜明けのすべて」
![]() |
三宅唱(しょう) |
2位 | 「侍タイムスリッパ―」 | 安田淳一 |
3位 | 「PERFECT DAYS」 | ヴィム・ヴェンダース |
4位 | 「あんのこと」 | 入江悠 |
5位 | 「ミッシング」 | 吉田恵輔 |
6位 | 「青春ジャック 止められるか俺たちを2」 | 井上淳一 |
7位 | 「ぼくが生きてる、ふたつの世界」 | 呉美保 |
8位 | 「ぼくのお日さま」 | 奥山大史 |
9位 | 「本心」 | 石井裕也 |
10位 | 「十一人の賊軍」 | 白石和彌 |
次点 | 「ラストマイル」 | 塚原あゆ子 |
部門 | 受賞者 |
---|---|
監督賞 | 入江悠
「あんのこと」 |
新人監督賞 | 奥山大史
「ぼくのお日さま」 |
主演男優賞 |
役所広司
「PERFECT DAYS」 「八犬伝」 ![]() 仲野太賀 「十一人の賊軍」 |
主演女優賞 |
杉咲花
「市子」 「朽ちないサクラ」 「52ヘルツのクジラたち」 |
助演男優賞 |
池松壮亮
「ぼくのお日さま」 「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」 |
助演女優賞 |
三吉彩花
「本心」 |
新人賞 |
越山敬達
「ぼくのお日さま」 ![]() 齋藤潤 「カラオケ行こ!」 「瞼の転校生」 「からかい上手の高木さん」 出口夏希 「赤羽骨子のボディガード」 |
脚本賞 | 「ラストマイル」 「カラオケ行こ!」 野木亜紀子 |
撮影賞 | 「本心」
浜田毅 |
審査員特別賞 | 土井敏邦
「津島~福島は語る第二章」 「ガザからの報告」 |
特別大賞 | 草笛光子 |
TAMA映画賞の2024年の受賞一覧です。
対象作品:2023年10月~2024年9月公開の邦画
日アカは昔から松竹・東映・東宝の組織票が批判されてきたが、 今回、東宝所属の会員(投票権者)が前年比で一気に51人増えて314人になった。 例年ゴリ押しぶりが話題になる松竹の311人を超えた。
日本アカデミー賞で投票を行う選考委員の内訳です。
本家の米国アカデミー賞では、監督、俳優、脚本家など独立した立場で働く個人が投票者の大半を占めています。 しかし、日本アカデミー賞では、松竹、東宝、東映などのサラリーマンを中心とする「組織人」が投票権者の約8割を占めています。 組織の意向で投票行動が左右されやすく、毎年、おかしい結果が出ます(とくにノミネート)。
賞 | 映画人 (監督、俳優、脚本家など) |
組織 (映画会社の社員など) |
---|---|---|
日本アカデミー賞 | 24% | 76% |
アカデミー賞 | 9割 | 1割 |
部門 | 人数(前年比) |
---|---|
東宝 | 314人(+51人)
※この他に子会社が多数 |
松竹 | 311人(前年比+6人)
※この他に子会社が多数 |
東映 | 267人(+16人)
※この他に子会社が多数 |
賛助法人 | 1712人(+41人)
※東宝、東映、松竹の子会社を含む 内訳・一覧▼ |
KADOKAWA | 379人(+24人) |
日活 | 42人(-1人) |
フリースタッフ(協会役員が認めた者) | 214人(-14人) |
俳優/マネージャー(俳優が所属する事務所の代表者も含む) | 105人(+2人) |
監督 | 91人(+1人) |
日本映画テレビ技術協会 | 48人(-2人) |
脚本 | 64人(+1人) |
撮影 | 51人(+3人) |
プロデューサー | 43人(-2人) |
照明 | 41人(-3人) |
編集 | 28人(-2人) |
美術 | 30人(-1人) |
録音 | 22人(-1人) |
音楽 | 19人 |
興連 | 6人(-1人) |
外国映画輸入配給協会 | 3人 |
受賞者特別会員ほか | 262人(+22人) |
合計 | 4052人(+102人) |
グループ | 会社一覧 |
---|---|
松竹グループ |
松竹
松竹衣裳 松竹映像センター 松竹音楽出版 松竹芸能 松竹サービスネットワーク 松竹撮影所 松竹ナビ 松竹ブロードキャスティング 松竹マルチプレックスシアターズ BS松竹東急 |
東映グループ |
東映
東映アニメーション 東映衛星放送 東映エ一ジエンシー 東映音楽出版 東映京都スタジオ 東映建工 東映シーエム 東映テレビ・プロダクション 東映ビデオ 東映ラボ・テック ティ・ジョイ |
東宝グループ |
東宝
東宝映像美術 東宝芸能 東宝コスチューム 東宝ステラ 東宝東和 東宝ファシリティーズ 東宝ミュージック TOHOシネマズ TOHOスタジオ TOHOマーケティング TOHO Tomboピクチャーズ |
その他 |
アーブル
青二プロダクション アガサス 朝日放送テレビ アジアピクチャーズエンタテインメント アスミック・エース アットホーム アットムービー アップサイド アドクリ アニプレックス アネットワーク アマゾンジャパン アミューズ アルタミラピクチャーズ アルチンボルド ウォルト・ディズニー・ジャパン エイガ・ドット・コム 映画演劇文化協会 映画産業団体連合会 映画倫理機構 映像産業振興機構(VIPO) エイベックス・ピクチャーズ オー・エル・エム オーエス 大蔵映画 オスカープロモーション オフィス・シロウズ オフィス・トゥー・ワン オフィスクレッシェンド ガイエ 外国映画輸入配給協会 角川アスキー総合研究所 角川大映スタジオ 角川メディアハウス カプコン ガル・エンタープライズ カルチュア・エンタテインメント 関西テレビ放送 ギークサイト 木下グループ 木下工務店 ほかグループ三社 木下の介護 木下の賃貸 木下不動産 キノフィルムズ ギャガ キャンディーフィルム ギャンビット 共同テレビジョン クオラス 熊谷印刷 クレデウス グロービジョン クロスメディア 研音 幻冬舎 講談社 髙津商会 国際放映 コミックス・ウェーブ・フィルム コロナワールド サイエンスSARU 佐々木興業 ザフール 三映印刷 サンミュージックプロダクション サンライズ社 ジーベックス ジェイアール東日本企画 シネブリッジ ジャパンアクションエンタープライズ ジャンゴフィルム 集英社 小学館 小学館集英社プロダクション シンエイ動画 新通 スタジオジブリ スタジオ地図 スタジオブルー スバル興業 住友商事 成旺印刷 セブンスアヴェニュー セントラル・アーツ ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ソニー・ミュージックアーティスツ ソニー・ミュージックマーケティングユナイテッド ソニーピーシーエル ソニーマーケティング ダーウィン ダイバーシティメディア 高津装飾美術 田辺エージェンシー タバック ダブ ツインズジャパン 円谷プロダクション ディー・エル・イー ディーエムエス テイクオフ ディスカバリー・ネクスト デ ジタル・フロン ティア デジタルSKIPステーション デスティニー 手塚プロダクション テレビ朝日 テレビ朝日映像 テレビ東京 テレビ東京制作 テレビ東京メディアネット 電通 電通キャスティングアンドエンタテインメント 電通クリエーティブX 10ANTS 東急エージェンシー 東急レクリエーション 東京衣裳 東京テアトル 東京楽天地 東放学園映画専門学校 東北新社 トムス・エンタテインメント ドラゴンフライエンタテインメント 永瀬企画 中日本興業 名古屋テレビ放送 日活 日テレ アックスオン ニッポン放送 日本アニメーション 日本映画製作者連盟 日本映画大学 日本映画放送 日本映像ソフト協会 日本国際映画著作権協会 日本出版販売 日本照明 日本大学芸術学部 日本テレビ放送網 日本動画協会 ノックアウト パイプライン バカ・ザ・バッカ 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ バップ ハピネットファントム・スタジオ パル企画 バンダイ バンダイナムコフィルムワークス バンダイナムコミュージックライブ ぴあ ヒビノイマジニアリング ヒラタオフィス ファインエンターテイメント ファザーズコーポレーション ブースタープロジェクト 藤子・F・不二雄プロ フジテレビジョン フジパシフィックミュージック フラッグ プラネアール ブレス プロジェクトドーン ポケット ポニーキャニオン ホリプロ ホワイトドッツ ボンズ マイシアターD.D. 毎日放送 マンハッタンピープル 宮城テレビ放送 ムービーウォーカー 武蔵野興業 メイジャー メディアプルポ メモリーテック・ホールディングス 山田かつら ユース・プラニングセンター ユニジャパン ヨコシネディーアイエー 吉本興業 読売テレビ放送 楽映舎 ラフグラフィックス ローソンエンタテインメント ロボット ワーナー ブラザース ジャパン 和エンタテインメント A-Bridge ADKエモーションズ AOI Pro. BS朝日 CBCテレビ Dolby Japan FAB G-STAR.PRO GEM Partners GUM HJホールディングス IMAGICA GROUP IMAGICAエンタテインメントメディアサービス JALブランドコミュニケーション JokerFilms KADOKAWA LDH JAPAN LINEヤフー MAPPA MIRAI・PICTURES・JAPAN NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン Netflix NHKエンタープライズ NKL PADMA PFF SDP Softgarage STORY inc. STUDIO4℃ TBSテレビ TBSスパークル TCエンタテインメント Top Coat UNITEDPRODUCTIONS UNO-FILMS USシネマ Yプロダクション WOWOW WOWOWプラス |